就職活動での業界・企業研究

更新日:2004年06月14日

就活会社選びの秘訣 新しいリクナビ活用法

編集部 All About 写真

就職活動の最初の作業「自己分析」でつまづく学生が多い。なぜ自己分析しても「やりたい仕事」がみつからないのだろう。それは「機会創造」を飛ばしているからだ。今からでもできる機会創造で、いい会社を探そう!

処方箋「条件で絞って探すことを、辞めてみる」

リクナビをはじめとした就職サイトはとても便利だ。でも頼れば頼れるほど「他の学生と同じ」になってしまうと「リクナビだけじゃ、戦えない?」で書きました。みんなが使うから掲載されている会社の競争率は上がり、掲載している情報だけで、同じ方法で受験する。これではいい結果は見込めないことは明白。だから他も併用しようとアドバイスしました。

もう一つのリクナビの弱点、
「あなたが志望する業種や職種は、果たしてあなたにピッタリの仕事なのか?」
という問題です。実もこれが最もクリティカルな問題。

例えば以下の条件で検索してみよう。
・エントリー可能企業
・働きたい地域:東京
・業種:旅行
・職種:商品企画・プランニング

ヒットした会社は5社だ(2004/6/13現在)。この時期でもこの条件で5社もあるなんて、さすがリクナビである。しかし「業種:旅行」と「職種:商品企画・プランニング」にはヒトコト言いたい。

「なぜキミが旅行業にぴったりだと言えるのか?」
「なぜキミが企画にぴったりだと言えるのか?」

例えばキミがアルバイトかインターンシップで、さんざん旅行業の企画を経験してきて、「ああ、これが私の生きる道だ!」と確信したのであれば、賛同できる。

でもそうじゃないならとても心配だ。だって「単なる思い込み」に過ぎない検索条件で会社を探し、残りたったの5社しかないなんて、とても危険な状態だ。もしその5社に全部落ちたらどうするのか?

そしてそもそも、自分でも理由が明確でない業種や職種条件で検索してヒットした会社のエントリーシートに、キミはどうやって自己PRを書くつもりなのか? 面接官に「なぜウチを受験したの?」と聞かれた時どう自己PRするつもりなのか?

「リクナビで旅行&企画で検索したらみつかったから」

とでも書いたり話したりするつもりなのか? それでは内定が取れるはずは無い。

まとめると、理由が明確でない条件で検索する会社の探し方は、
    • 持ち駒が無くなった時、次の持ち駒を探す条件を設定することが難しくなってしまう。行き詰まってしまう。
       
    • 自己PRに説得力が無くなってしまう。当然面接を突破できるはずも無い。
さて、どうすればいいんだろうか?

もうこれは思い切って「条件で絞って探すことを、辞めてみる」しかないと、私は考える。


※次のページで処方箋「条件で絞って探すことを、辞めてみる」の効果を考察する

(執筆者:見舘 好隆)

  • 印刷する
  • ブックマークする
  • 携帯に送る
  • ブログに書く

あわせて読みたい

この記事の担当ガイド

写真

編集部 All About

ビジネス・教育関連コミュニティ

北欧好きが、愛用の北欧モノを見せ合うコミュニティ

メルマガ登録

【ビジネスメルマガ】転職・起業・ビジネス実務・スキルアップに関連する、厳選お役立ち情報をお届けします。

ショッピングカタログ

All About モバイル

QRコード

All Aboutがケータイで読める!

オススメ記事をメールでチェック

知識・経験を生かして、記事を書いてみませんか?