大学生の就職活動関連情報

更新日:2003年12月22日

2005年度の就職活動はこうなる!

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貪欲に真剣に、やりたい仕事を見出し、執着し、本当の自分に気づき、自分の夢と現実を絶えずすり合わせて、できるだけ早く、前に進んでいくこと。それが、この激動の時代に一番沿う就職活動だ。

就職への熱意と、現実との整合性が、激動の時代に一番合う。


就職活動がうまくいかなくなる2つの大きな原因。
  • 「就職に対する熱意の低下」
    「最悪フリーターがある」と思ったら最後、就職への切迫感は無くなり、やりたい仕事への探究心も無くなり、結果「この仕事をやりたい!」という熱意も生まれない。誰も助けてくれなくなるし、内定も取れるはずは無い。

  • 「現実と自己との不一致」
    「把握している自分」と「現実の自分」をすり合わせなければ、矛盾を抱えて葛藤してしまう。「やりたい仕事」と「現実の仕事」をすり合わせなければ、内定は難しく、入社しても辛い想いをする。

この2大原因の解消が、2005年度の就職活動のポイントだと、私は思う。

特に後者は、結構時間がかかる作業。よって、できるだけ早く、できれば大学1年生から始めて欲しい。早く始めれば、就職に対する熱意が低下することも避けられる。逃げ道を端から考える必要も無くなる。


ある人材関連会社の友人が、教えてくれた。

「世界中、どこを探したって、これだけ新卒を大量採用する国は日本しかないよ。それは昔、富国強兵として、敗戦後は日本を復興するためにやむを得ず作り出した仕組みなんだ。終身雇用制と繋げてね。でも、もうその制度は現実的に役割を終えたんだ。何も無理して新卒を採用する理由は、企業には無い。アウトソーシングできる仕事は外注するし、季節変動する仕事は派遣で賄うし、新規事業を立ち上げるときは当然中途採用&契約社員で賄うだろう。そして他社でのスキルがあまり必要ない営業主体の会社のみ、安い労働力として、ロイヤリティの確保として、新卒を採るだろう。もしくはベンチャー企業のみが、一部の優秀な新卒を採るだろう。」

また村上龍さんは著書『13歳のハローワーク』の中で、次のように語っています。

「正社員が有利なのか、それともアルバイトでもかまわないのか、という論議には意味がない。おもに経営側の利益と主導によって、雇用の形はこれからさらに多様化していくだろう。今後、正社員よりも高給を取る派遣社員や契約社員が社内にいるのが当たり前になるだろう。正社員という「立場」に希望や安定を求める時代はとっくに終わっている」
『13歳のハローワーク』 村上龍・著、幻冬社)

つまり、

貪欲に真剣に、やりたい仕事を見出し、執着し、
本当の自分に気づき、自分の夢と現実を絶えずすり合わせて、
できるだけ早く、前に進んでいくこと。

これが、この激動の時代に一番沿う就職活動なのだろう。


(執筆者:見舘 好隆)

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