「今日」の年令を計算する（1P）
任意の日付で年令を計算する（2P）
ダウンロード(2P)
「鈴木さんってそろそろ40歳じゃなかったかな。介護保険料控除の手続きしたっけ…」
「社員旅行の名簿、旅行会社に出さなきゃ。え！全員の年令も書いて欲しいって？」
…などなど、総務や労務、人事を担当している事務担当者は、社員の年令が必要になることがあります。
今何才？を調べるのは意外と面倒。エクセルでこんな年令表を作っておいたら便利です。
| 社員年令表 |
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注意！社員の生年月日や年齢も個人情報。取り扱いには十分注意しましょう。 |
まずは、シートを開いた日、「今日」の社員の年令がわかる表を作ってみましょう。
「今日」の年令を計算する
| 1.準備 | |
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社員番号、社員名、生年月日を入力し、数式を入れる「今日」の列を作っておきます |
 社員名の上にフリガナをふる方法は？≫ 「ふりがなはPHONETIC関数で！」(パソコンスキルの初歩・資格 /ガイド記事 ) |
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| 2.数式を入れる | |
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今日の年令を表示したいセルに、 =DATEDIF(C3,TODAY(),"y") と入力します。 |
| ↓ | |
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今日の年令が表示されました。 |
DATEDIFとは？
DATEDIFという関数を使えば、二つの日付を指定して、その経過期間を計算できます。
この場合は、C3セルにある生年月日と、今日(TODAY)まで経過期間を、年(y)で表示したいので、
=DATEDIF(C3,TODAY(),"y")
という式になりました。
| 3.今日の日付を表示 | |
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これだけだと、計算はできていても、「今日」が「何日」なのかがわかりませんので、 =TODAY() と入力して、どこかに表示しておくといいですよ。 ここでは、D2セルに表示してみました。 |
あとは、ドラックする等で、C3セルの数式を下のセルにコピーしましょう。
これでシートを開くたびに、「今日」の社員の年令がわかります。
ＴＯＤＡＹ関数について、詳しくはこちらで≫ 「今日の日付はＴＯＤＡＹ関数で！」(パソコンスキルの初歩・資格 /ガイド記事 )
「今日」以外の年令も知りたい！
これはこれで便利ですが、社員旅行の日、健康診断の日、来期給与計算の基準日等々、「今日」ではない、任意の日にちの年令が知りたいこともありますよね。
