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更新日:2007年12月20日

白熱! 介護人材確保の大集会(2)

2007年12月9日に開催された介護人材確保に向けての緊急大集会。社民党の福島みずほ代表など各党の代表者も登場。野党議員が大喝采を浴びる場面も。集会の様子を伝える記事の2回目です。

言い続ければ少しずつ変わっていく

「道路特定財源に対して、私自身は消極派だったが、国会では与野党とも賛成だったはず」と、どうにも旗色が悪い自民党・丹羽氏は小さく反論。「評論家ではないので、財源についても具体的に考えなくてはならない。今後は、所得のある高齢者は現役並みの負担をお願いすることも必要かもしれない。若い世代に負担を先送りしないことが大切だ」と、与党としてはもっともな発言です。批判するのは簡単だけれど、政権を担っている立場ではあまり安易なことは言えないですからね。

しかし、喝采を浴びたのはやはり共産党・小池氏。「『福祉人材確保の指針』では、国家公務員の俸給表を参考にせよ、と書かれてあったが、財源の裏付けもなしにひどい話だ。イージス艦は1隻1400億円。道路特定財源もある。言ってみれば、家族のうち、介護くん、年金くん、教育くんは食べるものも食べられないのに、道路くんだけは腹一杯食べている。そして、余ったらそっちの3人に回していいよ、なんて言っている。しかも、居候のアメリカくんにはステーキかなんかを食べさせているんだから、もっとひどい」
場内は、もう大爆笑、大喝采です。
こういうふうに言われると、とてもわかりやすいですよね~。

しかし、丹羽氏が言っているように、やはり政治家が「評論家」になってはいけないと思います。批判するなら、代案を出さないと。私もついつい、与党や厚生労働省に対しては言い放しの評論家になってしまいがちなもので、反省を込めて、そう思います。

集会はこのあと、緊急避難的に介護職の給与をとりあえず月3万円アップする「3万円法」実現のために10万筆を目標に行ってきた署名が、14万5081筆集まったことを報告し、散会となりました。

喝采を浴びたのは、おもしろいことを言った共産党・小池氏でしたが、私は、社民党・福島氏の「言い続けていることで少しでも変わる」という言葉が印象に残りました。微力ですが、私も言い続けていきたいと思った次第です。みなさんも、折に触れ、待遇改善を様々な場面で訴えていきましょうね。

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「白熱! 介護人材確保の大集会(1)」

※2007年12月31日までの「あなたの一票」「介護職の待遇改善のために介護報酬をアップするとしたら財源として」への投票もよろしくお願いします!

(執筆者:宮下 公美子)

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井上 ルミ子

介護事業所の運営を中心としたコンサルタント。医療・福祉の現場経験を活かし、経営者側と職員側の両者にと…

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