文章:宮下 公美子(All About「介護・福祉業界で働く」旧ガイド)
2007年12月9日、「高齢社会をよくする女性の会」主催の介護人材確保に向けての緊急大集会が開催されました。厚生労働省の取り組み、介護現場からの報告、政治家へのQ&Aなど、4時間半にわたる長い集会でしたが、あっという間、という印象でした。最後には、みなさんにも(間際になってからですが)ご紹介した、介護職の給与を暫定的に3万円アップさせる「3万円法」提案の署名の結果報告もありました。この集会の様子を2回に分けてお伝えします。
◆INDEX◆
1P目>>
【デンマークのヘルパーは平均月収48万円】2P目>>
【高負担だが高福祉のデンマーク】3P目>>
【こんな待遇では働き続けられない!】4P目>>
【当事者が立ち上がらなくてどうする!】デンマークのヘルパーは平均月収48万円
テンポがよく、中身の濃い集会でした。
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| 「与えられた時間は10分ですのでこれで失礼します」と、発表後、あっと言う間に退出 |
「高齢社会をよくする女性の会」理事長の樋口恵子さんの挨拶に続き、厚生労働省の局長が登場。桝添厚生労働大臣からのメッセージを伝え、
「福祉人材確保の指針」についての説明をしたのですが、この時間わずか10分。発言は10分でもいいから、ぜひ質疑応答をしてほしかったなぁと思います(やったらそれだけで4時間ぐらいかかりそうですが)。
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| 大熊さんは大学教授の傍ら、福祉と医療・現場をつなぐ「えにし」ネットを運営するなど、福祉現場のネットワーク活動を展開中 |
その後、元朝日新聞論説委員の
大熊由紀子さんから、「介護」の仕事の紹介があり、デンマークでは医師の平均月収が80万円、ホームヘルパーの平均月収が48万円というびっくりするような話が出ました。ちなみに日本のヘルパーの平均月収は10数万円、勤務医は100~130万円、開業医は211万円だそうです。デンマークと同じ割合にするなら、ヘルパーの月収は60万円はあっていいはずだ、とのこと。平均月収が60万円になったら、さぞ優秀な人材が集まるでしょうねぇ……。
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【高負担だが高福祉のデンマーク】