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在宅介護は学びの宝庫

ガイド宮下のヘルパー2級講座受講日記の6回目は、いよいよ介護の現場実習。介護は教室で勉強しただけじゃ、話になりません。やはり現場に出なきゃ!

執筆者:宮下 公美子

ガイド宮下のヘルパー2級講座受講日記もいよいよ最終ラウンド。介護の現場実習の報告・パート1です。まずは在宅介護の現場見学。パート2では、特別養護老人ホームでの施設介護、通所介護実習を報告します。教室で習ったことは決してムダではないし、勉強になったけれど、やはり現場にまさる勉強なし、と思いました。では、何を勉強できたのか。まじめにご報告します。

【このシリーズのバックナンバー】
受講日記●1【テキストってこんなに分厚いの?】
受講日記●2【テキスト、読み飽きた~!】
受講日記●3【いよいよスクーリング!】
受講日記●4【実技演習が始まった!】
受講日記●5【やったそばから忘れていく~】
受講日記●最終回【施設のよさ、在宅のよさ】

3月8日(土)
受け入れ態勢万全で不安が軽減
 最初の実習は在宅介護。ホームヘルパーの方に同行して、訪問介護の実習をする。私が実習に行った事業者さんは、実習生を積極的に受け入れていて、受け入れ態勢は万全。

朝8時20分に集合したら、担当の方から今日の訪問先についてと、気をつけるべきことの説明があった。私の訪問先は、午前中が3時間の複合型(家事援助+身体介護)、午後が2時間の家事援助。午前中のお宅では、ヘルパーさんと一緒に車イスで散歩に行くことになるだろう、午後は買い物があるかも、とのこと。

また、この事業者さんでは必要以上に手を出さず、自力でできることはできるだけやっていただく方針であること、また、プライベートな話は聞くだけにとどめて、こちらから質問はしないこと、耳の遠い方が多いので、大きな声ではっきり話しかけることなどを、注意点として話してくれた。

こうして、きちんと実習の訪問先、そこで提供するサービスの内容、気をつけることを事前に教えてくれるのは、とてもありがたい。何も知らずに行くのは不安だし、迷惑をかけても困るしね。

え!? 一人で散歩介助?
同行させてくださったヘルパーさんも実習生に慣れていて、「実習生さんがきてくれると、仕事を分担できるから助かるのよね」と言ってくださり、緊張が緩む。

ところが、「今日はどんなことをしたらいいですか」と聞いたら、「車イスで散歩に連れていってくれる? その間に私が布団を干したり、部屋の掃除をするから」と言われて、「はい」と言いつつ、内心ギョ! 一人で散歩介助、それも車イス? 

利用者さんは90歳の女性。早速、坂道を下って下って公園へ。公園のベンチで日なたぼっこしながら、家族のことやデイサービスでのできごとなどを聞かせていただく。歌がお好きな方で、「道連れ」やなんと「涙そうそう」なんてイマドキの歌まで歌って聞かせてくれて感激! 

1時間ほどで家へ。帰りは坂道をガーッと押して登り、息が切れて話ができない状態。情けない~! 家に着くと、足浴のお手伝い、ヘルパーの方が干しておいてくれた布団の取り込み、洗濯物たたみなどで終了。

午後は、ご夫婦住まいのお宅へ2時間の家事援助。買い物、掃除、調理、という内容。ヘルパーの方と買い物に行き、戻ると、調理をしている間に、私が部屋を掃除。特に問題もなく終了。

次はヘルパーの心得をかいま見る
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