1級修了でヘルパーのリーダーに
1級は、2級修了後、1年以上の実務経験者が受講できる講座です(自治体により、実務経験なしで受講可能なところもあります)。ヘルパー業務のより深い知識や技術、ヘルパーをとりまとめる主任ヘルパーとしてのチームリーダー的な動きを学びます。
講習は、講義が84時間、実技講習が62時間、実習が84時間の計230時間。内容も、ケアマネジメントへの理解やケースカンファレンスの行い方、介護技術を理解、実践するだけでなく、指導する方法についても学ぶ、深くて密度が濃いものになります。
1級ヘルパーの講習を修了すると、在宅介護の現場でサービスを提供するヘルパーではなく、利用者の意向を確認して、訪問介護計画を立てたり、登録ヘルパーのマネジメントを行う、サービス提供責任者として採用されるケースが多くなります。雇用形態も正社員や常勤が多くなり、給与もアップします。
しかし、2007年から
介護職員基礎研修がスタートしたことから、ヘルパー1級養成講座は2012年度をめどに廃止になることがほぼ決まっています。介護職員基礎研修はヘルパー1級より上位資格と言われていますから、これから受講するなら、1級講座よりは介護職員基礎研修を受講するほうがベターです。あるいは3年以上の実務経験があるなら、国家資格である介護福祉士を取得するのがベストの選択です。
以上、ホームヘルパーの資格について解説しました。
【投稿募集】ホームヘルパーについての情報や体験談をお聞かせください!関連ガイド記事
■「ガイド宮下のホームヘルパー2級受講記」■「もっと知りたい! ホームヘルパー」シリーズ
(前編) ヘルパーに求められるものは? (中編) 未経験でも仕事はあるの? (後編) いい事業者選びのポイントは? (番外編) ヘルパーの正社員募集が増加中