介護・福祉業界の仕事

更新日:2001年05月23日

訪問入浴の仕事に向いてる人は?

2回に分けて訪問入浴サービスを紹介。後編の今回は、資格は必要? 雇用形態、給与は? どんな人に向いてる? 職場選びのポイントは? といった、もっとも知りたい情報をバッチリ紹介します。

文章:宮下 公美子(All About「介護・福祉業界で働く」旧ガイド)
介護・福祉の仕事紹介シリーズの第1回は、訪問入浴サービスを取り上げ、前編では実際の仕事の流れはどうなっているか、どんな職種があるかなどについて紹介しました。後編では必要な資格や、雇用形態、給与などについて紹介します。

●資格は必要?
介護保険的には、看護職以外は、介護系資格がなくてもできるため、無資格・未経験の人にも入りやすい仕事。ただ、最近は2級ヘルパー以上を求める事業者がふえてきています。昼間、訪問入浴の仕事をしながら、休日や夜間、ヘルパー講座に通い、資格が取れたら訪問介護に移るという人も。

また、入浴車輌はたいがいはワンボックスタイプのワゴン車(注・関連リンク参照)なので、運転を担当するオペレーターも、普通自動車運転免許があれば大丈夫。

●雇用形態、給与は?
1日まるまる拘束される仕事ということもあり、雇用形態は正社員での募集が意外に多いのが特徴。看護職のみパートOKというところも。給与は、社員の正看護職で手取り月給25万円前後。社員の入浴ヘルパー、オペレーターで12~20万円前後(資格の有無でやや差がある)。

●どんな人に向いている?
まずは人が好きであること。介護・福祉の仕事はどれもそうだけれど、肌がふれあうこの仕事は、他の仕事以上にお互いの気持ちがストレートに伝わるから、この人イヤだな、なんて思ってしまう人はNG。

あとは健康で体力のある人。重さ20キロの浴槽を運んだり、利用者を抱えて浴槽に移したり、力仕事が多いので、健康でないと1日5~8件回るのはきついかも。それと、1日中同じスタッフで動くこの仕事、いいムードでお風呂は提供するためにはチームワークが大切。協調性は絶対条件です。

→次のページは「職場選びのポイントは?」

(執筆者:宮下 公美子)

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井上 ルミ子

介護事業所の運営を中心としたコンサルタント。医療・福祉の現場経験を活かし、経営者側と職員側の両者にと…

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