コンサルタントで働く/コンサルタントの仕事

中途採用は「コンサルタント」からスタート

「コンサルタント」のポジションは、とくによく理解すべきだと思います。中途で入社すると、まずはこのポジションからの採用が一般的だからです。よってすこし詳しく解説したいと思います。

執筆者:大石 哲之

コンサルタントの役職と役割 シリーズ2回目

さて、前回にひきつづきまして、コンサルタントの役職と役割について解説しようと思います。

前回は、基本的なキャリアパスに関すること、絶対評価ということについてを解説しました。アナリストの仕事についても、求められる役割や、必要なスキルについて書きました。

2回目の今回は、「コンサルタント」に関する解説です。

「コンサルタント」のポジションは、中途で転職される方にとっては、とくによく理解すべきだと思います。というのも、中途で入社すると、まずはこのポジションからの採用が一般的だからです。よって、すこし詳しく解説したいと思います。

特定問題を解決する「コンサルタント」

「コンサルタント」はプロジェクトの大車輪として、一人で動くことも多くなり、報告書の作成も担当するなど、活躍の範囲が広くなってくるポジションです。

中途採用の場合、30代手前のひとの採用は、おそらくこの「コンサルタント」ポジションからのスタートとなるはずです。
そのため、即戦力を期待され、なかなか大変だともいえます。

会社によっては、別の呼び方、「シニアアナリスト」、「シニアアソシエート」とよばれることもあるが、役どころは同じです。

次ページへ

Photo by (c)Tomoyuki.U
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます