女性の転職関連情報

更新日:2006年09月24日

無用な遠慮で自分の首を絞めていませんか?

ビジネス 編集部 写真

入社3年目のNさんの今の悩みは、自分の伝えたいことがうまく伝わらないこと。丁寧に対応しようとすればするほど誤解を生んでしまうのはなぜでしょうか。

文章:泉 まつお(All About「女性のキャリア」旧ガイド)

依頼
仕事において人に頼み事をするとき、あなたははっきりと頼むことができていますか?
入社以来、営業部の庶務として仕事をしてきたNさんは、3カ月前に広報室に異動。
現在は、社内報づくりの一員として働いています。

そんなNさんは、今、ひとつの壁にぶつかっています。
以前は、営業スタッフから頼まれた仕事をすることが中心だったのですが、今は、社内報を作るために、社内の人たちに働きかけ、協力を仰ぐことも度々。
そんなとき、自分の説明したことが相手にうまく伝わらず、誤解を招くことが多いというのです。
エピソードを見ながら、問題点を研究してみましょう。


「依頼」という行為の難しさ


先日、こんなことがありました。

Nさんは、社内報の1コーナーを制作するために、社員にアンケートを実施。
20人の社員にアンケート用紙を手渡ししてお願いしましたが、Nさんが想定していた締め切り日までにアンケートを返してくれたのはわずか2人でした。

そこでNさんは、催促の電話をしました。
しかし、それでもアンケートはなかなか返ってきません。

困ったNさんが再度電話をすると、相手からはこんな言葉が…。

「えっ!? あのアンケート、そんなに急いでるの? だったら最初からそう言ってよ」

なぜ、こんなことが起こってしまったのでしょうか。


まずは、Nさんがアンケートを手渡しした際の会話を振り返ってみましょう。

「広報室のNです。社内報制作に当たりアンケートに協力していただけないでしょうか。あ、あの、でも、お忙しい時だと思うので、すぐじゃなくていいんです。手が空いたときに書いていただければ…。1週間ぐらいのうちにお返事をもらえれば大丈夫ですから。よろしくお願いします」

そして、2度目の催促の電話はこうでした。

「広報室のNです。あの~、この間、お願いしたアンケートですけど…。そろそろ回答をいただければと…。お忙しいと思いますが、早めにお願いできますか?」


あなたは、Nさんがうまく仕事を進められなかった理由がわかりますか?
次のページでは、Nさんから依頼を受けた側の人の話を聞いてみます。

(執筆者:水野 順子)

1 2
  • 印刷する
  • ブックマークする
  • 携帯に送る
  • ブログに書く

あわせて読みたい

この記事の担当ガイド

写真

ビジネス 編集部

読者によりよいキャリア・仕事のヒントをお届けするために、日々、All About ビジネスの情報を編…

ビジネス・教育関連コミュニティ

北欧好きが、愛用の北欧モノを見せ合うコミュニティ

メルマガ登録

【ビジネスメルマガ】転職・起業・ビジネス実務・スキルアップに関連する、厳選お役立ち情報をお届けします。

ショッピングカタログ

All About モバイル

QRコード

All Aboutがケータイで読める!

オススメ記事をメールでチェック

知識・経験を生かして、記事を書いてみませんか?