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| 「毎月1日は値上げの日」が定着する |
「毎月1日は値上げの日」(?)……相次ぐ値上げラッシュによって、毎月のように引き上げられる食品価格。「1日」になると、決まって様々な食品が値上げされることから、自然と「毎月1日は値上げの日」と呼ばれるようになりました。笑えないところが、切迫感を物語ります。
8月を例に取れば、卵やマーガリン・マヨネーズなどが数%値上げされ、また、レギュラーガソリンの店頭価格は1リットル180円台半ばとなっています。われわれの所得が伸び悩む中にあって、物価だけが上振れる経済状況、
「第三次オイルショック」の到来と言いたくなるような厳しい情勢が立ちはだかっています。
そうした中、値上げされるのは食品やガソリンばかりではありません。マンションの「管理費」にも影響を与えようとしています。分譲マンションにお住まいの方は、さらなる苦渋を強いられる可能性があるのです。一体、なぜなのでしょうか? そこで今回は、資源価格の高騰を原因とした現在の物価高が、管理費の値上げにどう結びつくのか、ご説明したいと思います。
料金改定により、09年1月から電気料金も引き上げ予定
昨今の値上げラッシュが原油価格の高騰を原因としていることは周知の通りです。そのため、止まらぬ燃料価格の上昇によって、東京電力が電気料金の見直しを今年9月1日に実施することを発表しました。
<電気料金の計算方法>
(出所)東京電力私たちが毎月支払っている電気料金は、「基本料金」と1カ月の使用電力量に応じた「変動部分」の合計によって決まる仕組みですが(上図参照)、今回の見直しでは「電力量料金単価」「燃料費調整単価」のいずれもが9月1日より改正されることが決まっています。そのため、原油価格が現状の1バレル=130ドル程度で推移した場合、来年(09年)1月以降の料金は、標準家庭(月290キロワット時を使用)で800円高の月額7600円程度になる見通しだといいます。
さらに、燃料の液化天然ガス価格の高騰を受け、東京ガスなど都市ガス各社も10月~12月のガス料金を値上げします。標準家庭の1カ月あたり料金の上げ幅は東京ガスが120円程度となるそうです。これにより月額負担は5680円程度になります。主婦の悲鳴が聞こえてきそうです。