女性の仕事カタログ

更新日:2005年09月26日

心も体もやさしく解きほぐす リフレクソロジスト

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数年前から、街中に少しずつ増え始めたリフレクソロジーのサロン。リフレクソロジーとは? そこで働くリフレクソロジストとは? 今、ちょっと疲れてるな、という方にぜひご覧いただきたいお話です。

文章:三輪 貴子(All About「女性の仕事カタログ」旧ガイド)
【リフレクソロジスト】高橋 香織さん自宅の一室で、隠れ家的リフレクソロジーサロン「Style-up」を経営。オンライン講座の講師をはじめ、「日常生活へのリフレクソロジー及びアロマセラピー」を切り口に、各種イベントやセミナーへの参加・開催など、幅広く展開。
話 題 度  ★★★★★
難 易 度  ★★★☆☆
かかる費用 ★★☆☆☆

数年前から、街中に少しずつ増え始めたリフレクソロジーのサロン。そもそもリフレクソロジーとは、足の裏にある数多くの反射区に、素手で痛気持ちいい程度の刺激をあたえることで、ストレスや肩凝り・腰痛・冷え性・肌荒れなどの不調を解消へ促すこと。心身ともにリラックスすることができるといわれています。このリフレクソロジーを施術する技術をもった人が、リフレクソロジストです。

サロンでリフレクソロジーを受けるチャンスはあっても、技術を身につける方法や、どんな人が向いているのかについて、語られる機会はまだまだ少ないようです。今回は、リフレクソロジストの高橋 香織さんに、技術の身につけ方をはじめ、さまざまな角度からリフレクソロジーについて語っていただきました。これからさらに人気が高まる注目の仕事「リフレクソロジスト」。じっくりとご覧ください。

私自身が「癒し」を求めていたからでした ~はじめたキッカケ~

リフレクソロジーをはじめたキッカケは、私自身が「癒し」を求めていたからでした。その頃は、子育てに疲れてイライラしていて、そんな自分を「嫌だなぁ」と感じていました。そのときに興味を持っていたのが、リフレクソロジーという「癒し」だったのです。リフレクソロジーやアロマテラピーなど、「癒し」に関する勉強をスタートされる方は、ご自身が「癒し」を求められていたことがキッカケとなった方も多いようです。そしてそのころタイミングよく、新聞折り込みにリフレクソロジーのスクールのチラシが入っていました。すぐにでも入学したかったのですが、長女がまだ小さかったため、次のチャンスを待つことにしました。その後インターネットなどでリフレクソロジーについての情報をあつめ、1年後にスクールへ入学。スクールへ行っている間、子どもは、実家の母へ預けることにしました。一度はスクールへ通うことを延期しましたが、本当にやりたいことは、また必ずチャンスがめぐってくるのですね。今できないことに心とらわれるのではなく、冷静にタイミングを見ることが大切なのではないかな、と思います。

スクールへ通ったのは6ヶ月間、毎週土曜日、週に1回です。平日に2回の3ヶ月コースもありました。費用は、約50万円。スクールは事前に集めた情報を中で「ここへ行きたい」と思ったスクールの体験入学へ参加。すぐに入学を決めました。今から思えば、なぜその学校へ行きたいと思ったのか? 直感でしょうか・・・。(笑)そのときに一緒に通っていた方々は、年齢層は20代から40代・50代まで幅広く、ほとんどは女性でしたが、中にはサラリーマンの男性の方もいて、とても驚きました。6ヶ月の勉強でリフレクソロジーの基本となるスキル(英国式)は学べたと思います。ただ、実際に何人ものお客様に施術をさせていただき、経験を重ねることでしか、自分のものにできない技術もあります。自信をもち、確かな技術でお客様に施術をするためには、ある程度の経験が必要です。また、基本の技術を身につけたばかりのころは、1日施術をしないだけでも忘れてしまうので、毎日少しずつでも、学んだことを続けられるほうがいいですね。

ここまでくるのは自然な流れだったな ~独立までの道のり~

スクールを卒業後、そのスクール系列のサロンで勤めはじめました。サロンで働き始める前には、約1ヶ月間の研修がありました。サロンで働く場合は、1日に何人ものお客様の対応をしなければなりません。そのため、手(指)を鍛えること、そしてお客さまと接するための実践的なことを教えていただきました。そのときに、毎日多くのお客様の施術をし、経験を重ねることで、学んだ技術を本当の意味で自分のものにし、しっかりと習得することができたのだと思います。最初は1日に何人ものお客様の施術を行い、「足揉みマシーン」のように働いていたのですが、少し余裕がでて周りが見えてくると、「これは癒しなんだろうか? もっと、ゆったりとお客様の気持ちもほぐしていただけるような空間がいいのではないか?」と思うようになりました。そんなとき、お客様として来店されていたある女性(後の「オーナー」)から「リフレクソロジーのサロンを新しく始めようと考えているので、運営を手伝ってもらえないか」と依頼をいただいたのです。

毎日、流れ作業のようにお客様と接することに疑問を感じ、真の癒しについて考えていました。そのタイミングの良さと、自宅から新しいサロンまでがとても近かったことにもご縁を感じて、そのお話をお引き受けしました。新しいサロンの費用はオーナーが用意をし、私は運営の責任者として、同じ気持ちを持っていた同僚たちといっしょに、新しいサロンをオープンさせました。そのサロンで1年ほど働いたころ、自宅としてマンションを購入することになりました。新しい部屋を見ているうちに「ここでも、自分のサロンができるのでは?」と思い、そのサロンを辞めて、自宅でサロンをオープンすることに。最初のサロンで技術をしっかりと身につけ、2つ目のサロンでは運営のノウハウを身に付け、そして独立。今思えば、ここまでくるのは自然な流れだったなと思います。独立してサロンを開業するのにかかった費用は、チェアやその他、小物類なども含めて40~50万円。現在、自宅のサロンで1日1組様に限定し、ゆったりとした時間の中で、リフレクソロジストとしてお客様の足と心を、揉みほぐしています。

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(執筆者:水野 順子)

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