文章:泉 まつお(All About「女性のキャリア」旧ガイド)
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| かわいい子どもと自分の仕事・生活のはざまで揺れる心情を語り合いましょう |
2006年6月27日に厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所が発表した「出生動向基本調査」によると、理想とする子どもの数は2.49人で、過去最低を記録。実際に産むつもりの子どもの数も前回調査より減り、2.11人という結果でした。
理想とする子どもの数に対して実際に産むつもりの子どもの数が少ないのはなぜか。
その理由として、65.9%の人が
「子育てや教育にお金がかかりすぎる」と回答しています(複数回答)。
この結果からわかるように、今の日本において、子育てにおける経済的な負担はとても大きいよう。
ガイド記事
【産む、産まない。あなたは?】【「少子化」を一緒に考えてみませんか vol.1 どうしたら子どもを産みたくなる?】【「少子化」を一緒に考えてみませんか vol.2 税額控除、育児休業支援は有効?】にも、皆さんから子育てとお金に関する書き込みをたくさんいただいていますので、そのいくつかを紹介したいと思います。
(お金に対する不安の部分を抜粋し、要約しています)
子育てとお金にまつわる女性の不安とは?
●同じ職場の先輩ママに聞くと、認可保育園の保育料は月々6万4000円。これに延長保育の料金を合わせると毎月8万円近い出費になる。これでは何のために働くのかわからない。(育休を取った後、職場復帰する予定という30代の女性)
●義務教育費だけで月々4万3000円かかり、親に現金を仕送りしてもらっている。せめて、義務教育費が半額になるとか、体操服や制服、学校で使う様々な道具を支給してくれたら助かる。(5人の子どもを持つ、専業主婦の30代の女性)
●仕事を辞めた理由は、「過度の残業があった」、「子どもの病気が2倍になって仕事を休む日が増え仕事に支障が出た」、「親が近くにいないため協力を仰げず、シッターもコスト高」などなど。収入がほとんど手元に残らないのではれば、無理をして仕事を続ける必要性が感じられない。必要経費である保育園費用は税控除対象にならない?(第2子の出産を機に仕事を辞めた20代の女性)
●現在、産休中。夫婦共働きで頑張ってきたが、貯金がなかったらと思うとぞっとする。出産後は会社に復帰する予定だが、経済的に厳しいので、2人目、3人目が欲しくても作れないのが現実。(第1子を妊娠中の20代の女性)
国の少子化対策は現在のところ、効果が出ているとは言えない状態。
大手企業を中心に独自の取り組みを行っているところもありますが、中小企業となると、大手企業のようにいかない面もあるようです。
次ページでは、中小企業経営者の悩みを紹介します。