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更新日:2003年09月24日

本業に影響しないことが最低条件 サイドビジネスの基本8カ条

給与がアップするどころか、目減りしている現状からか、サイドビジネスを持ちたいと希望する人が増えているようです。でも、安易に始めると思わぬ失敗を招くこともあります。

第4条 本業をそのまま流用するのは禁物
本業で身に付けた知識、技術をサイドビジネスに応用することができれば、成功する可能性は高いのですが、これは禁物です。本業で得た技術、知識を他に応用するということは、会社にとってはノウハウの流出につながることになるからです。もし、あなたのせいで顧客が奪われたり、秘密であるはずの技術情報が他社に使われたことがばれたときは、肝心の本業までなくしてしまうことになりかねません。本業と同じサイドビジネスだと、ついつい、会社で使っている道具や備品を流用することにも気にならなくなってしまいます。

第5条 会社の就業規則を確認しよう
法律面からいえば、会社の就業時間外のプライベートタイムをどのように利用しようと自由ですが、会社によっては、就業規則などでアルバイトしたり、サイドビジネスを持つことを原則として禁止していることがあります。

多くの場合、本業とは関連のないもの、時間的、体力的に本業に影響がないものであれば認められる傾向にありますが、無許可で始めると、それを理由に懲戒処分を受けることもあります。まずは、会社の就業規則に副業を持つ場合の規定が盛り込まれていないかを確認しましょう。とくに禁止されていない場合でも、上司に相談して許可を得るくらの慎重さが求められるところです。

第6条 本業に影響しない範囲で
サイドビジネスのために体力を消耗し、疲れをため込んだり、仕事中も常にサイドビジネスのことが気になるといった状況になると、本業そのものがおろそかになり、しまいには勤務状況不良、成績不良で本業を失うことにもなりかねません。そうでなくても、本来仕事に務めなければならない時間にまでサイドビジネスを持ち込むのはビジネスマナーとして最悪です。

体力には個人差もありますが、平日だと、本業に続けて集中力を持ってやれるのは2時間程度だといわれます。休日を利用する場合でも、睡眠時間や体を休める時間をけずってまでサイドビジネスに精を出すのは本末転倒というべきでしょう。

第7条 一時の成功で過信しない
ある程度収入は得られるようになると、もっとやれるのではとさらにのめり込んでしまいがちですが、一定の水準で満足することも大事なことです。サイドビジネスの成り行き次第では、そのまま本業にしてしまうこともできるかもしれませんが、その成功は一時的なものである場合もあります。副業から本業への切り替えは、一時的な利益ではなく、しっかりと将来を見極めた上で決断するようにしましょう。

第8条 切り上げ時を見定めよう
初めはちょっとした資金稼ぎのつもりで始めたアルバイトが、実入りのよさにつられて予定より長引いたり、惰性で続けることになったりすることがあります。体力的にも何ら問題はなく、空いた時間を有効に使ってのサイドビジネスならそのまま続けてもいいでしょうが、体力的にきつくなったと感じたり、会社に秘密にしていたのがばれそうな状況になったら、きっぱりと切り上げましょう。無理に続けていくと、大きなトラブルを生じさせることにもなりかねません。

(執筆者:高野 秀敏)

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小松 俊明

ヘッドハンターとして、グローバル企業の管理職採用に携わる。ビジネスマンの働き方、キャリアや転職、自己…

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