「履歴書持参」の会社を中心に応募しよう効率的な転職活動を行うためのもうひとつのポイントは、できるだけ「履歴書持参」となっている会社を選ぶことです。応募書類の郵送や書類選考による時間的なロスが少なく、電話した時点で面接日を設定してもらえますので、スケジュールも立てやすくなります。場合によってはその日のうちに面接を受けることも可能です。このタイプの会社だけでは応募先も限られてきますので、「履歴書郵送」の会社もいくつか組み合わせていきましょう。
履歴書・職務経歴書は合間を見てまとめ書きしよう「履歴書持参」型の会社では、面接の順序は応募者から電話などによりアプローチがあった順に、応募者の都合も勘案して決められます。早く電話すればするほど、早く面接が受けられ、採否の結論も早く出ることになるのです。履歴書・職務経歴書などの応募書類は、いざ書くとなると意外に時間がかかるものですから、手があいているときに数枚まとめて作成しておき、よさそうな会社が見つかったらすぐに対応できるようにしておきます。ただし、志望動機や記入月日は応募先の会社に合わせてその都度書き込むように空欄にしておきます。
スケジュール管理には十二分に留意しよういまの会社に勤めながらの転職活動では、自分の仕事の進行状況も含めて、綿密なスケジュール管理を行うことが大事ですが、これからの2カ月はとくに、ただでさえ気ぜわしいいうえに忘年会その他で何かと引っ張り回される機会も多くなり、予定を狂わせられることもあります。この点でも、応募先を絞って、余裕を持ったスケジュールにする必要があるといえます。
応募先の会社次第では、面接の前後に筆記試験を組んだり、2次、3次の面接を行うこともあります。面接の回数や進め方については事前に電話、あるいはメールなどで確認しておき、予定を把握しておきましょう。
年内転職を目的化したり、下手な妥協はしないこと年内に転職を決めたいと考えるあまり、そのこと自体が目的と化してしまったのではいけません。転職の目的は、よりよい待遇を得ることであったり、やりがいの持てる仕事に就くことなど、現状よりも満足できる環境を求めることにあるはずです。納得のいく会社が見つからなかったら、年明け後に改めて探すくらいの気持ちで臨みましょう。
また、繰り返しになりますが、短期決戦では、求人情報を幅広く集めたり、個々の会社についてじっくり研究するための時間がとれなくなって、いい加減なところで妥協してしまうこともあります。どんなに急いでも、情報収集だけは十分に行うべきです。資料などに目を通す時間がとれなかったら、会社に直接問い合わせたり、面接の際に逆に質問していくなどの方法で、疑問点を解消するよう務めましょう。
関連記事
情報不足による妥協は禁物 短期決戦の落とし穴