国家予算に切り込む: 菅・副総理/国家戦略局担当大臣
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| 錦の御旗「政治主導」で、永田町・霞ヶ関改革を断行できる? |
2番手は、9月18日に設置が決まった新組織「国家戦略局」で、トップを務めるほか、副総理・経済財政政策・科学技術政策も担当する菅直人氏。このうち、最も重要な位置を占めるのが、予算の骨格づくりや、国家ビジョンの策定を担う国家戦略局の仕事です。
当初は、国家戦略室としてスタートし、秋の臨時国会で関連法案を提出して、「局」への格上げを目指す予定。その初仕事は、2010年度予算の骨格づくりとなりそうです。「政治主導」実現のため、首相直属の機関として新設された重要組織を率いる菅大臣は、予算編成システムの見直しに、意欲満々……。
税金の無駄使いを徹底排除: 仙谷・行政刷新大臣
3番手は、これまた新設の組織「行政刷新会議」のトップを務めると共に、公務員制度改革も担当する仙谷由人氏。国家戦略局と同様、9月18日に設置が決まった同会議の任務は、行政の無駄使い根絶。まず、最初の1年間で、国の事業をすべて見直した後、その後3年間の「行政刷新計画」に基づいて、必要のない事業の廃止や、民間への移譲などを推進。合計4年間(衆院議員の任期)で、計画達成を目指します。9月中には、民間人も含めてメンバーを決める予定で、果たして、国家戦略局との二人三脚で、税金の無駄使いに、どれだけメスを入れられるか?
つまるところ、民主党がマニフェストで掲げた財源確保の命運は、上記2つの新組織が、いかに機能するかにかかっていると、言えそうです。他方、問題だらけのあの官庁には、「霞ヶ関で一番きらわれている政治家」が、満を持して殴りこみ……