文章:志田 玲子(All About「よくわかる時事問題」旧ガイド)
ボーナスの使い道は、薄型テレビがトップ
エコポイントの人気が上昇機運! 省エネ性能の高いエアコン、冷蔵庫、地上デジタル放送対応テレビの購入に特典がつくエコポイント制度は、順調な滑り出しを見せています。電通の「夏のボーナスの使い道調査」の結果によれば、地デジ対応の薄型テレビがナンバーワン! テレビ以外の省エネ家電も第2位につけており、ボーナスの減少が予想される中にあって、エコポイント対象商品が人気を独占しています。不況の折、家庭内での娯楽を求める「巣ごもり消費」指向に、お得なエコポイント制度が、うまくマッチした模様……。
エコポイント効果で、薄型テレビの販売台数は4割増
一方、家電製品の売り上げはどうなっている? 家電量販店を対象に民間調査会社BCNが調査した結果によれば、エコポイント制度が始まった5月の薄型テレビの販売台数は、前年同月と比べ、約43%アップ! 過去2年間で、最高の伸びを記録しました。また、エアコン、冷蔵庫を含めた3品目の売り上げで見ても、前年から2割増(6月1日~7日、経済産業省の調査)。こうした好調路線に気を良くしたのか、パナソニック(旧松下電器産業)は、今年度の販売計画を、前年度から5割アップ! 「他社を上回る成長を果たす」と、強気の構えですが、ソニー・シャープは前年度並みに留め、慎重姿勢……。このように、各メーカーの対応は分かれていますが、いずれにしても、6~7月のボーナス・シーズンが、貴重な商機となるのは間違いなし。6月19日には、エコポイントと交換できる商品名が発表され、7月以降は、交換申請の手続がスタートと、家電業界は文字通り、「暑い季節」を迎えています。
【関連サイト】
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「エコポイント」にくすぶる不満・
家電の「エコポイント」って何?・
エコポイントの活用によるグリーン家電普及促進事業の実施について、環境省(外部サイト)