文章:志田 玲子(All About「よくわかる時事問題」旧ガイド)
サラリーマンは、会社経由で届く場合も
6~10月、サラリーマンなどにも「ねんきん特別便」が届きます! 社会保険庁は6月23日から、年金保険料を支払っている現役加入者に対し、記録の点検を求める「特別便」(通称・全員便)を発送します。送付される6200万人は、コンピューター照合では問題のなかったサラリーマンや専業主婦など。基本的には本人直送ですが、大企業のサラリーマンなどは、勤務先経由で届く場合もあります。会社経由の場合、6月は加入者数500人未満の中小企業、7月から500~1000人未満の企業、8月下旬からは1000人以上の大企業と、企業規模に応じ段階的に配布。10月までに、主婦や自営業者も含め、現役世代の加入者全員に送られる予定です。
記録漏れの可能性が高い人には再送付
一方、宙に浮いた5095万件の年金記録のうち、約4割は持ち主の特定が困難とされています。この2025万件について、社会保険庁は6月末から、持ち主の可能性のある人に漏れた記録そのものを通知する予定。3月までに送られた「特別便」では、記録漏れの可能性が高いにもかかわらず、なりすまし防止のため記録そのものは記載せず。このため「わかりにくい!」との批判が噴出しました。これを反省し?今回送る記録は年金の種別と加入期間を掲載。このように、6月以降は現役加入者全員に加え、記録漏れの可能性の高い人に改めて「特別便」が届くことになります。届いたら、訂正の有無にかかわらず必ず回答票を提出してください。社会保険庁のずさんな記録管理には怒り心頭ですが、事ここに至った以上、加入者全員が協力して訂正作業を前進させることが必要だと思います。
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