文章:吉山 日出樹(All About「はじめてのマンション購入」旧ガイド)
■こんなにある「情報収集」の方法マンション選びの第一歩は情報収集です。週末などの限られた時間を使って、希望に合う物件を効率よく探すには、情報収集の方法もじっくり吟味することが大切です。
そこで、これから情報収集法のポイントをいくつか挙げてみましょう。
まず、もっとも手軽な方法が、新聞の
折込チラシや広告を見ることです。ご存知のように、新聞には毎日のようにタダでチラシ類が手に入ります。
中古マンションの情報が載っている仲介会社のチラシは、1社でたくさんの物件情報が出ていますし、新築マンションのチラシにおいては、ひとつの情報がかなり詳しく記載されています。
ただ、折込みチラシはあくまで広告。仲介会社や販売会社にとって、都合の良い情報しか出ていないという場合もあるため、少し注意が必要です。
さまざまな物件情報を1冊にまとめた
情報誌にも、無料のものがありますが、書店に置いてあるものはたいてい有料になっています。
情報誌のメリットとしては、なんといっても1冊で広い範囲の情報が手に入ることでしょう。ですから、自分が今住んでいるエリア以外でも探したいという人には適していると言えます。
また、物件情報以外にも情報はたくさんあります。マンション購入時に関わるあらゆるノウハウや、また読者の声やアンケート統計など、最近では読みものページ充実したものが多く、読んでいるだけでも役に立つのではないでしょうか。
ただし、中古マンション情報の場合は、印刷や流通の関係で、本が出た時点ですでに「売却済」となっているケースや、また、広範囲をカバーしているというメリットがある反面、地域を限定して探している人にとっては、情報量が物足りないこともあるようです。
さらに、最近よく利用されるようになったのが、
インターネットによる情報収集です。大手の分譲会社や仲介会社なら、たいていの場合はホームページを開設しており、メールで不動産会社とやりとりできるため、電話や訪問などのわずらわしい思いはしなくてすみます。
とはいえ、全ての会社がネットを活用しているとも限らず、また情報の信頼性に不安が残る場合もある点については、チラシ・広告となんら変わりません。
そこで手っ取り早いのは、不動産会社やモデルルームに直接足を運ぶことです。わからないことや相談ごとなどがあれば、その場で対応してもらえる点に加え、実際の物件を自分の目で見ることができます。
ただ、場合によっては、扱っているマンションを半ば強引に売り込まれないとも限らないので、担当者に乗せられて、簡単に購入を決めてしまわないよう、ある程度の心構えが必要になるかもしれません。
次ページに、情報収集方法を表にまとめました。ぜひ参考にされてください。