マンション購入関連情報

更新日:2004年05月24日

マンション購入入門講座〈5〉 賢い物件選びのための情報収集術

マンション選びの第一歩は情報収集です。週末など限られた時間を使って自分に合う物件を効率よく探すためには、情報収集の方法も吟味する必要があるでしょう。いくつかの方法について注意ポイントをまとめました。

●情報収集方法の一長一短を知ろう

マンション選びを進めるときに、みなさんはどんな方法で情報を集めるでしょうか。チラシ、情報誌、インターネットなど、情報を集める手段はいくつか挙げられます。あるいはてっとり早く、不動産会社やモデルルームに直接出向くという人もいるでしょう。たいていの人は複数の手段を併用していると思いますが、それぞれのメリット・デメリットを理解しておけば、より希望に近い物件を効率的に探せるはずです。

例えば最も手軽な方法である新聞の折り込みチラシは、新聞をとっていればタダで情報が手に入ります。ただし、あくまで広告なので都合の悪い情報は出ていませんし、地域が地元のごく限られたエリアに限定されます。これに対し、広い範囲にわたる情報が手に入るのが情報誌やインターネットです。情報誌は物件情報の項目が統一されているので比較検討がしやすいですが、発行が週刊や隔週刊という場合が多く、中古物件などはすでに「売却済み」となっているケースもあります。ネット情報はリアルタイム性が高まりますが、各社が独自の基準で載せているので情報の質や量がまちまちです。

不動産会社やモデルルームに足を運べば、物件を自分の目で確かめることができるうえ、相談や質問もその場で可能です。ただ、扱っている物件を強引に売り込まれるのが心配という人もいるでしょう。担当者の言葉を鵜呑みにしないためも、事前にチラシや情報誌、ネットなどである程度は情報収集しておくほうがよいかもしれません。


■情報収集の方法と特徴
〈チラシ・広告〉
・地域限定の新鮮な情報が載っている
・新聞をとっていればタダで手に入る
・都合の良い情報しか出ていない
・信用できる会社かどうかわからないこともある

〈情報誌〉
・広い範囲の情報が1冊で手に入る
・物件概要などかなり詳細な情報が載っている
・購入ノウハウや体験談などの読み物ページもある
・印刷の関係ですでに売れた中古物件が載っていることもある

〈インターネット〉
・自宅で好きな時間に情報にアクセスできる
・気になる物件だけ詳細な情報を引き出せるケースもある
・メールで不動産会社とやりとりすればわずらわしくない
・情報の信頼性に不安が残る場合もある

〈不動産会社・モデルルーム〉
・分からないことや疑問点をその場で確認できる
・周辺環境や交通アクセスなども確認できる
・しつこくセールスされたり自宅に電話や訪問されるのが心配
・営業担当者は物件のいいところしか説明しないことが多い

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大森 広司

ベテラン住宅ライターが、マンション選びからお金の話まで分かりやすく解説。

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