マンション相場・買い時

更新日:2004年05月31日

マンション・マネー学〈3〉 マンション価格の「相場」とは?

マンションの価格が割高なのか割安なのかを判断するためには、その地域の相場観を養う必要があります。相場に影響する要因にはどんなものがあるのか。相場を読むポイントについて考えてみましょう。

●価格の主な決定要因は5つ

マンション市場について話を聞くときに、よく「相場が下がっている」とか「このマンションは相場より割安だ」などと耳にします。相場というと一般の購入者にはとっつきにくい感じがするかもしれません。でも、マンションの価格が割高か割安かを判断するには、この「相場」を知っておく必要があります。

相場を理解するには、マンションの価格を左右するものはなにかを頭に入れておくことが重要です。価格の決定要因にはさまざまなものがありますが、主なものは「都心への近さ」「沿線・エリアイメージ」「駅からの近さ」「マンションのグレード」「住戸のスペック」の5つが挙げられるでしょう。

物件の価格を左右する5つの要素
1.都心への近さ
同じ沿線でも都心に近いほど価格は高くなる。ただし、次の「沿線・エリアイメージ」の影響で、都心への距離が同じでも沿線やエリアが違うと相場が異なることも少なくない。
2.沿線・エリアイメージ
沿線やエリアのイメージも価格を左右する。「高級そう」「人気が高い」といったプラスのイメージなら価格が高く、「環境が良くなさそう」「人気が低い」などマイナスイメージが強い場合は価格が低くなりがち。ただし、実際に住んでみるとイメージと違うこともある。
3.駅からの近さ
当然のことながら、駅から近いほど価格は高くなる傾向にある。ただし、あまり駅に近いと環境が騒々しいことも。「駅から歩ける距離の閑静な住宅街」が最も高いケースも。
4.マンションのグレード
外観やエントランスの雰囲気、敷地にどの程度の余裕があるか、共用部分にどんな施設が設置されているか、など。グレードが高いほど価格も高くなる。
5.住戸のスペック
専有面積、何階にあるか、角住戸か中住戸か、バルコニーの広さ、建具や内装の仕様など。同じマンション内でも住戸の条件の違いによって価格に差が出る。
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この記事の担当ガイド

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大森 広司

ベテラン住宅ライターが、マンション選びからお金の話まで分かりやすく解説。

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