輸出禁止になったアメリカの「F-22ラプター」
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| F-22についての書籍『最強戦闘機F-22ラプター』 |
今回日本が「心神」の開発を進めている裏には、主力戦闘機の輸出をしようとしないアメリカとの駆け引きという意味合いが裏にあります。アメリカは「
F-22ラプター」というステルスタイプの戦闘機を持っていて、本来は日本はそれを欲しがっていました。
ところがアメリカは、「国防上の機密を守るため」という理由で「F-22ラプター」の輸出を早々と禁止にしてしまい、日本はそれを買えなくなってしまいました。そういうわけで独自にステルス機を開発するしかなくなったのですが、それ以外にも裏の狙いがあると推測できます。
開発の裏にある日米の駆け引き
というのも、アメリカは「F-22ラプター」を日本に将来輸出するにしても、高い値段で売ってくる可能性があるからです。「F-22ラプター」は1機200億円と言われていますが、実際に売るとなるとさらに高値で売ろうとしてくると見られています。
そこで日本が独自にステルス機を開発すれば「うちは自分でも作れるんだから、無理に買う必要はないよ」と、交渉を有利に進めることができます。
ただこのような状況で起こったのが、海上自衛隊の
イージス艦機密情報流出事件です。この事件のために、アメリカにとっては日本は余計に「機密情報を分かち合うことは難しい」相手と思われてしまったことでしょう。将来的に「F-22ラプター」を売ってもらえるのも、難しくなってしまったかもしれません。
それを考えると、日本も「心神」や他のステルス機を独自に開発していくことが、他国のステルス機に対する国防につながるのではないかと思われます。アメリカからのステルス機提供が必ずしも期待できない状況にある以上は、防衛のために「心神」開発の成功を目指していくことも必要であると思われます。
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