よくわかる政治

更新日:2003年06月21日

フィリピンでも「テロとの戦い」

ビジネス 編集部 写真

身近な国、フィリピンでもアメリカによる「テロとの戦い」が続いています。あれ、何でアメリカがフィリピンで戦っているのでしょう。ちょっと考えてみました。

1ページ目 【フィリピンも「テロとの戦い」】
2ページ目 【フィリピンに世話を焼くアメリカ】
3ページ目 【アメリカの真の狙いは「中国封じ込め?」】

【アメリカの真の狙いは「中国封じ込め?」】
どこまで続くブッシュの軍拡路線


 アメリカは、フィリピンに1991年まで基地を保有していました。しかし冷戦終結後、基地の重要性がなくなったということでフィリピンがアメリカに撤退を要求、アメリカ軍は基地を放棄したのでした。

 しかし、このところ、中国が南シナ海の南沙諸島(スプラトリー諸島)の領有権を主張して艦船を何度も南下。豊富な石油資源と、日本やインド洋などにつながる軍事上重要な海域であるこの地域を中国が領有することは、アメリカにとっては痛いところ。

 そこで、フィリピンの軍事的価値が再浮上してきた。「テロとの戦い」として協調姿勢をみせつつ、フィリピンに恩を得って、基地をもう一度獲得しようという狙いがあるというのです。

 これには政府部内に激しい反対があるものの、テロと経済難に悩むアロヨ大統領にとっても渡りに船。アメリカと協調して、テロも経済難も乗り切ろう、ということのようです。

 というわけでひそかにすすんでいるアメリカ軍の南シナ海再進出。ブッシュ政権の軍事拡張、いったいどこまで続くのでしょう?

(執筆者:辻 雅之)

1 2 3
  • 印刷する
  • ブックマークする
  • 携帯に送る
  • ブログに書く

あわせて読みたい

この記事の担当ガイド

写真

ビジネス 編集部

読者によりよいキャリア・仕事のヒントをお届けするために、日々、All About ビジネスの情報を編…

住まいには、人の個性がよく現れるもの。同じ空間をどのように使うかで、雰囲気も、快適さも大きく変わってくる。ここでは、「建築家と家を建てる」ガイド の川畑博哉氏が厳選した10軒を紹介し、建築家それぞれのこだわりのポイントを紹介しよう。建築のプロたちが考え出した、マネしたくなるアイデアが満載! さぁ、いますぐチェック!

ビジネス・教育関連コミュニティ

北欧好きが、愛用の北欧モノを見せ合うコミュニティ

メルマガ登録

【ビジネスメルマガ】転職・起業・ビジネス実務・スキルアップに関連する、厳選お役立ち情報をお届けします。

ショッピングカタログ

All About ウェブマガジン

女性向け

雨が楽しくなる!レイングッズ15

男性向け

マネしたくなるアイデア住宅

All About モバイル

QRコード

All Aboutがケータイで読める!

オススメ記事をメールでチェック

知識・経験を生かして、記事を書いてみませんか?