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【フィリピンも「テロとの戦い」】2ページ目
【フィリピンに世話を焼くアメリカ】3ページ目 【アメリカの真の狙いは「中国封じ込め?」】
【アメリカの真の狙いは「中国封じ込め?」】
どこまで続くブッシュの軍拡路線 アメリカは、フィリピンに1991年まで基地を保有していました。しかし冷戦終結後、基地の重要性がなくなったということでフィリピンがアメリカに撤退を要求、アメリカ軍は基地を放棄したのでした。
しかし、このところ、中国が南シナ海の南沙諸島(スプラトリー諸島)の領有権を主張して艦船を何度も南下。豊富な石油資源と、日本やインド洋などにつながる軍事上重要な海域であるこの地域を中国が領有することは、アメリカにとっては痛いところ。
そこで、フィリピンの軍事的価値が再浮上してきた。「テロとの戦い」として協調姿勢をみせつつ、フィリピンに恩を得って、基地をもう一度獲得しようという狙いがあるというのです。
これには政府部内に激しい反対があるものの、テロと経済難に悩むアロヨ大統領にとっても渡りに船。アメリカと協調して、テロも経済難も乗り切ろう、ということのようです。
というわけでひそかにすすんでいるアメリカ軍の南シナ海再進出。ブッシュ政権の軍事拡張、いったいどこまで続くのでしょう?