マンション購入関連情報

更新日:2004年12月31日

最新マンション資金計画事情(1) 長期固定ローンはどれがオトク?

ローン金利が上昇する気配が濃くなるにつれて、マンションを買うときに長期固定金利ローンを選ぶ人が増えてきました。公庫に加えて民間ローンでも低金利のローンが出ていますが、どれがオトクなのでしょうか。

金利上昇の見通しで長期固定の人気がアップ

マンションを買うときの住宅ローンと言えば、つい数年前までは公庫融資がダントツ人気でしたが、最近は金利引き下げ競争が激しくなっている民間ローンの人気が高まっています。それも少し前は2年固定、3年固定といった超低金利の短期固定金利に利用が偏っていましたが、景気回復で金利が上がる見通しが強まってくると、一度借りれば金利が変わらない長期固定金利ローンにシフトしつつあるようです。そのため長期固定金利の公庫融資の利用が増えるかと思いきや、公庫が民間ローンを買い取って証券化する証券化住宅ローンの注目度がアップしています。というのも、証券化ローンもこのところ金利の引き下げが相次いでおり、2%台半ば前後で借りられる金融期間が多くなっているからです。

都市銀行も独自に長期固定ローンを打ち出す

加えて、民間でも独自の長期固定金利ローンを打ち出すケースが増えてきました。信金中央金庫やJAバンクなどは以前から手がけていましたが、都市銀行でも東京三菱銀行や三井住友銀行などがキャンペーンで低金利のローン商品を始めています。東京三菱銀行が2005年3月末までの期間限定でスタートさせたのが、返済期間に応じて金利が変わる「全期間固定金利型」。12月の適用金利は10年返済で2.0%、20年返済で2.85%と、同行の同じ期間の固定期間選択型より低水準です。同様に返済期間に応じた金利を設定しているのが三井住友銀行の「超長期固定金利型」です。こちらは2005年2月28日までのキャンペーンで、返済期間15年超20年以内なら2.90%、20年超35年以内なら2.95%となっています(12月現在)。ただし総融資枠限定ということで、キャンペーン期間中でも枠がなくなれば締め切るそうです。
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大森 広司

ベテラン住宅ライターが、マンション選びからお金の話まで分かりやすく解説。

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