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更新日:2007年07月13日

iPhoneは日本人には不要か?

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携帯電話にiPodの音楽機能を搭載した新しいタイプの携帯・iPhone(アイフォン)が、6月29日にアメリカで発売されました。今の日本人にiPhoneが必要かどうか検証してみましょう。

文章:鳥羽 賢(All About「世界のニュース・トレンド」旧ガイド)
携帯電話にiPodの音楽機能を搭載した新しいタイプの携帯・iPhone(アイフォン)が、6月29日にアメリカで発売されました。このiPhoneですが、携帯の規格の違いのために、日本での発売にはまだ数年はかかると言われています。その前に、今の日本人にiPhoneが必要かどうか検証してみましょう。

【CONTENTS】
iPhoneの各種機能(1P目)
日本で簡単に発売できない理由は?(1P目)
「日本人にはiPhoneは不要」という声が多い海外メディア(2P目)
あまり報道されないiPhoneの弱い部分(2P目)

iPhoneの各種機能

iPhoneはいろいろな機能を持っていると言われていますが、まずはiPhoneで何ができるのか確認してみます。

●iPodのように、音楽をダウンロード、再生できる。
●カメラがついている。
●インターネットにアクセスできる(ブラウザはSafari)。
●テレビ・映画を閲覧できる。
●メールが送受信できる。
●ボイスメールを、Eメールのように送信できる。
●Google Mapsの地図を閲覧できる。
●Youtube動画を手軽にダウンロード、保存、再生できる。
●キーボードはタッチパネル。

いかがでしょうか?興味のありそうな機能はありましたか?

日本で簡単に発売できない理由は?

<携帯電話の通信方式一覧表>
携帯の通信方式一覧表
iPhoneが対応しているのは上の2つ。日本で使用されているのは下の4つ。だから日本ではiPhoneが使えない。
日本でiPhoneが発売されるにはあと数年はかかると言われていますが、その原因は日本と欧米の携帯通信方式の違いにあります。iPhoneは現在欧米で主流となっている、「GSM方式」や「EDGE方式」という通信規格に対応している携帯電話です。これらの方式は、携帯の中では「第2世代(2G)」と呼ばれる世代に属する通信方式です。

それに対して現在日本で主流となっているのは、「第3世代(3G)」に属するW-CDMA方式(ドコモ、ソフトバンク)やcdma2000方式(au)などです。また「第2.5世代」と言われるcdmaOne方式がauで、「第2世代(2G)」であるPDC方式がドコモとソフトバンクで引き続き使用されています。

このように、日本では現在iPhoneが対応している「GSM方式」「EDGE方式」は使われていません。このために、日本でiPhoneが使えるようになるには、アップルが「W-CDMA方式」などに対応するiPhoneを開発してくれることに期待するしかないのです。それは今のところ、具体的な計画は何も出ていません。

→次ページで、海外メディアのiPhoneと日本人についての報道を見てみましょう。

(執筆者:鳥羽 賢)

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