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更新日:2006年08月28日

ジョンベネちゃん殺人事件を振り返る

ビジネス 編集部 写真

10年前にアメリカのコロラド州で殺害されたジョンベネちゃんの事件は、8月16日に容疑者がタイで逮捕されました。この事件を改めて振りかえってみましょう。

殺害犯を確定するDNA

ジョンベネちゃん殺害事件の経緯(2)
事件の経緯表
パッチーさんは長い間ガンと闘っていた。
2003年12月には、ジョンベネちゃん死亡当時の下着についていた血液からDNAが採取され、鑑定されました。この時点で事件から7年が経過していますが、なぜこんなに時間がかかったのでしょうか?それは前年の2002年に、事件の捜査が地元警察から特別調査チームに引き継がれたからです。地元警察は両親を第一容疑者と考え、DNA鑑定を行いませんでした。

DNA鑑定の結果、それはラムジー家とは関係のない男性のものであることが分かりました。つまり、両親は完全に容疑から外れたのです。最初からDNA鑑定をしていれば、両親が無用に疑われることはなかったのです。

2006年8月にバンコクでカー容疑者が逮捕されましたが、最終的に決め手となるのは、カー容疑者のDNAです。ジョンベネちゃんの下着についていたDNAとカー容疑者のDNAが一致すれば、殺害犯はほぼ確定したことになります。

しかしながら8月末に出たDNA鑑定の結果では、ジョンベネちゃんの下着についていたDNAはカー容疑者のものと一致しませんでした。そのためにカー容疑者への訴追を断念し、犯人の行方はまた闇の中に戻ってしまいました。

10年の時を経て大きな展開があったこの事件ですが、母親のパッチーさんは6月に子宮ガンで死亡してしまいました。パッチーさんが亡くなった直後に容疑者が逮捕されたのは皮肉ですが、この事件の完全解決を心から願うばかりです。


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【関連リンク】
「メーガン法を巡る賛否両論」(All About 子育て事情)

(執筆者:鳥羽 賢)

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