ビジネスマナー/ビジネススキル

プレゼン上手と思われる4つの基本ステップ

プレゼンテーションの基本は、どう「ストーリー」を構成するかにあります。主張したい内容の論理構成が決まったら、説明する相手や状況にあわせて組み立て。成功するビジネススキルを解説します。

執筆者:高田 貴久

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相手に期待する行動
プレゼンの最中に「何が言いたいか」がわからなくなり、困った経験はないだろうか?
みなさんは、自分がプレゼンテーションしている最中に、何が言いたいかわからなくなって困った経験はないでしょうか。また、他人のプレゼンテーションを聞いていて、「スライドは立派だが何が言いたいかわからない」と思った経験はないでしょうか。

そんな時はもしかして、そもそも何を言おうとしているかが明確でなかったりしませんか? 主張が不明確であれば、いくらプレゼン資料を工夫した所で、相手にわかりやすく伝えることは出来ません。

プレゼンの基本その1:「相手に何を期待するのか」を明確にする

何かをプレゼンテーションする場合には、必ず相手に何らかの行動を期待しているはずです。そんな時「ふーん」「あっそう」と相手に聞き流されてしまったら、プレゼンテーションをした意味がないですよね。だからこそ、何を期待して、プレゼンを行っているのか、ということを最初に相手に伝えるべきなのです。

よく考えると当たり前の話なのですが、実際によくある誤りが「とりあえず説明する」というスタンスでプレゼンテーションをしてしまうという、ということです。例えば、こんなことです。

「とりあえず、当社の概要をご説明します」
「とりあえず、私の昨日の営業日報を報告します」
「とりあえず、当事業部の昨年度の業績をご説明します」……など。

「とりあえず説明する」というあいまいなスタンスで始めてしてしまうと、聞いている相手は「なぜ自分に説明しているのか?」というプレゼンテーションの目的がそもそもわからないので、聞いていてイライラしてしまいます。

プレゼンテーションをする上では、必ず「どんな行動をプレゼンする相手に期待しているのか」を良く考えて、明確にしておきましょう。たとえば、このような形です。

「当社のサービスをお選び頂くにあたり、これまでの実績を中心に、概要をご紹介します」
「重点顧客への今後のアプローチ方法をご相談したく、私の昨日の営業日報を報告します」
「次年度に向けての改善案を賜りたく、当事業部の昨年度の業績をご説明します」

相手に対して期待している行動が明確になれば、次は主張を論理的に組み立てる必要があります。論理的に主張を組立てるための方法については次ページ

更新日:2006年10月11日

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