文章:桑畑 穣太郎(All About「よくわかるマーケティング」旧ガイド)
●2003年の流行語大賞?!へぇ~。2003年の流行語大賞にも選ばれそうな勢いの「へぇ~」
フジテレビの高視聴率番組「トリビアの泉」の決めセリフです。
トリビアとは無用な知識を指します。
・目玉オヤジは目を閉じて寝る
・ゴリラの血液型は全てB型である
・時報の声の主は中村 啓子さんという人である
に代表される「無用だけど、へぇ~といいたくなる知識」が視聴者の投稿をもとに番組内で紹介されています。
でもなぜに今、そんなにへぇ~、へぇ~、いうのでしょうか?
●役立つ情報には困っていない一言で言えば「役立つ情報」に困らない時代になったのでしょう。
インターネットも普及し、キーワード検索をすれば、たいがいの情報は手に入るようになりました。
特にAll About Japanのようなサイトが出現し、なおさら役立つ情報には困ることはなくなりつつあります。
・スーパーに行けば、牛乳は買える。
・胃薬なら薬箱に置いてある。
情報は、その後の意思決定や行動の材料となる。
そもそも情報とは、そういうものでした。
しかし、いつしか人は情報そのものに、質の高さを求めるようになりました。
・沖縄では、クリスマスイブならぬ「クリスマス・ダイブ」が楽しめる。
(沖縄ガイド:鈴木さん)
・はとバスなら、割安でヘリコプターの夜景が楽しめる。
(デートスポットガイド:落合さん)
・炊飯器でクリスマスケーキが作れる。
(料理のABCガイド:大石さん)情報の出所はAll About Japanのガイドさんですが、十分に「へぇ~」といいたくなります。
2003年現在「役立つ情報」も、ここまで進化しているのです。
トリビアの泉がはやるのは、そういった進化が背景にありそうです。
次ページから4つの秘密をみてみましょう。