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更新日:2005年04月01日

ヒロボーの室内用無線ヘリ対セイコーの自律飛行ロボ 自律飛行ヘリは小型化で競争激化

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コンピューターにデータを打ち込むことで、自動飛行するヘリの開発が進んでいる。無線小型ヘリで世界一の企業やセイコーエプソンが商品化。CCDカメラによって上空から撮影した画像を地上へ送信もできる。

文章:木村 勝己(All About「発明・アイデア商品・新技術」旧ガイド)

無線小型ヘリで世界一

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同軸反転方式を採用することにより小型化を達成。水平状態で完全なホバリングが可能。写真:ヒロボー

“ヒロボー”という無線小型ヘリで世界一の企業が広島県にある。もともとは広島紡績株式会社であり、名前のとおり設立時は紡績会社である。この会社が何故異分野で世界一になったのだろうか。

設立8年後、日紡(現ユニチカ)と提携するが、その後の繊維産業の構造不況により倒産寸前にまでなった。それが今から35年前である。

大きな借金を抱えた中で、病気で倒れた父の変わりに社長代行を継いだ松坂敬太郎氏(当時27歳)は、業種転換を試みながら悩んでいた時、ドイツでの“世界ホビーショー”で見た無線操縦ヘリに魅せられ、直ぐに開発をスタートする。


農薬散布用小型ヘリをヤマハと共同開発

思考錯誤しながら開発を進め、10年後には小型ヘリでは世界一の企業になったのである。ヤマハ発動機とは農薬散布用小型ヘリを共同開発している。

コンピューターにデータを打ち込むことで自動飛行するヘリの開発も、千葉大工学部の野波健蔵教授とともに進めている。

自律飛行型ヘリで地雷除去

広島県はこの自律飛行型ヘリを使用して地雷除去するシステムの開発に乗り出した。
GPSで位置を確認しながら無人飛行をしながら、ヘリに搭載したセンサーで地雷を探査し、発見した地雷はその場で破壊する方向で開発が進められる。実用化は2006年度以降だそうである。

また、ホビー事業にも力を入れており、室内用無線ヘリを発売しており、上海や北京での拡販にも力を入れているようだ。

そして次ページのようにセイコーエプソンの開発も進んでいる。

(執筆者:木村 勝己)

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