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更新日:2004年01月21日

世界初の歩数計内蔵の携帯電話

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歩数計の進化は凄い。消費カロリーの計算をしたり、感度調整機能付きや暗い所でも見えるバックライト機能付など時計並みに力が入っている。そこに歩数計内蔵の携帯電話が商品化された。その仕組みとは?

文章:木村 勝己(All About「発明・アイデア商品・新技術」旧ガイド)
歩数計内蔵の携帯電話が世界初として商品化された。ここのところの歩数計の進化は凄い。多種多様なものが出てきている。

歩数計の進化

歩数計で歩数を計測するのは基本機能であるが、その他に歩行時間や消費カロリーもわかるようになっている。気軽にダイエット感が味わえるものだ。この他、個人差の歩き方に対応出来る感度調整機能付きの歩数計や、暗い所でも液晶表示がはっきり見えるバックライト機能付の歩数計も商品化されている。

また今まではベルトに装着するものが殆どであったが、バックの中やポケットの中に入れたままでも測定できるものが出てきた。腕時計内蔵型も出てきている。ちなみに一般的に呼ばれている「万歩計」は、山佐時計計器株式会社の登録商標となっている。

そしてついに歩数計内蔵の携帯電話が商品化された。ドコモが9月に発売した「らくらくホンIII」がそれである。


ムーバF672i写真提供:NTTドコモ


2軸の加速度センサーの開発

これは凄いことだ。今までのものは歩くときの腰の上下運動を歩数計に内蔵した重りの動きとして検出し、その回数をカウントすれば良かったが、バックやポケットの中の携帯電話はそのような単純な動きはしてくれない。

この商品開発において富士通はオムロンに対して、携帯電話に内蔵して使える歩数計用のセンサーの開発を打診した。

携帯電話がどの方向を向いているか分からないバックの中でも、人の上下運動を認識するには、X軸とY軸の2軸の加速度センサーにより振動を検知して計測することが必要になる。

それは次のような方法で実現した。

(執筆者:木村 勝己)

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