謎の政党「日本メガネ党」とは?
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| 謎の政党「日本メガネ党」とは何か?彼らの真の目的は? |
2006年5月、おぎやはぎの小木氏を党首、矢作氏を幹事長にして謎の政党
「日本メガネ党」が旗揚げされた。「日本メガネ党」はメガネをかけた6000万人の日本人が安心して暮らせる国造りを目指して精力的に活動する政党であり、5月の発足からわずか5ヶ月足らずで10万人の党員を獲得し急成長を遂げる。また、
同党のホームページでは10万人の党員獲得を節目にして一般参加者がインターネットを通して投票可能な熱い党首選が小木氏と矢作氏の間で繰り広げられている・・・
と言ってもこの「日本メガネ党」は実際の政党ではなく、東京都町田市に本社を置く株式会社アイ・トピアが展開するメガネストアーのプロモーションの一環として設立されたもの。手始めに動画配信サイトYouTubeで「日本メガネ党」の“政見放送”を配信したところ瞬く間に数万の視聴者を獲得。政見放送を見た視聴者が同社の展開するホームページを訪れ、実に通常の3倍以上のアクセスを稼ぐほどの成果を上げた。
いまさら聞けないYouTubeって何?
今回の「日本メガネ党」のプロモーションに利用されたYouTubeとはどんなサイトなのだろうか?
YouTubeとは2005年2月にアメリカで開設されたサイトで、もともと個人的な動画を知り合いとシェアするために無料で使用できる動画配信サイトとしてスタート。ところが、この無料の動画配信サービスに多くのユーザーが着目してテレビ番組やプロモーションビデオなど商用動画をアップロードするようになると、これまで同様のサービスがなかったことから、人気が人気を呼び2006年4月21日時点では4000万の動画が集まる。今では1日3万5千以上の動画が新たにユーザーの手でアップロードされるという過熱ぶりだ。反面、著作権を無視した動画が頻繁にアップされ、テレビ局からの削除依頼がニュースになるなど話題性にも事欠かない。
ネットレイティング社の調査によればアメリカのサイトにもかかわらず日本からの訪問者は2006年3月時点で212万人。アメリカからの訪問者が776万人ということなのでいかに日本人にとっても人気のサイトかがよくわかる。
今回、この日本人の注目度の高い無料動画配信サイトYouTubeに目をつけた「日本メガネ党」によるマーケティングは企業のプロモーション手法に新たな1ページを加えたと言えそうだ。
インターネットの発達でバリエーションが格段に広がったゲリラマーケティング。次ページで新たなマーケティング潮流に迫る!