効果的なプレゼンテーション

更新日:2007年08月26日

あがりを押さえるための現実的方法

あがりについては「緊張することは悪いことばかりではない」ということをお話しました。でも、さすがに過ぎた緊張感はいただけない。そんなときの対策をお話します。

前々回の記事で「あがり症に対する捉え方」についてお話ししました。一言でいえば、「あがることは、決して悪いことばかりではない。過度にあがり過ぎる状態を、少し落ち着ければそれで十分」ということでした。

では、現状で『過度にあがりすぎている』人はどうしたらよいのでしょうか? その回答として、具体的な方法を2つお伝えしたいと思います。

あがり症対策その1:意識を自分に向けず、聴衆に向ける

過度の緊張にはどう対処したらよいのでしょうか?
私も職業柄、人前で話す機会は相当多いので、さすがに「あがり過ぎて、もうどうしようもない」ということはなくなりました。適度な緊張感は常にあるんですけどね。

そんな私ですが、先日ある場面でのプレゼンで、すごくあがってしまったんですよ。表情もこわばって、視線も落ち着かないというレベルまでいくくらい。「ありゃ~、これはちょっと緊張が過ぎたなぁ」と思いました。

ではそのときは普段と何が違っていたのでしょうか?ズバリ言うと、そのプレゼンでは聴衆がひとりもいなくて、ただビデオ撮影のためのカメラだけが目の前にあったのです。今でも時々、自分のプレゼンをチェックするために、ビデオ撮影をするんですよ。そのときには、このように緊張してしまいます。

次のページでは、背景となる理屈をご説明します。
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野村 尚義

業界トップ企業にプレゼンテーションや企画発想力を指導。上場企業役員などの指導も多数。プレゼン・企画の…

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