文章:楠瀬 誠志郎(All About「ボイストレーニング」旧ガイド)
暑さも厳しい毎日。短い時間でできるトレーニングで、気分も声もすっきりさせましょう。
この季節は、深い呼吸ができることで体感温度がさがるので、涼しく感じられるはず。まずは呼吸を整えてみましょう。(深い呼吸については
「腹式呼吸が早口に効く!?」参照)そして、ぜひ日々の生活にトレーニングを取り入れてみて下さい。ご紹介するトレーニングは簡単なものばかりです。
通勤電車では心の中で新聞を読もう!
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| 普段読む新聞も、読み方を変えてみましょう |
通勤電車の中で日々読んでいる新聞。たまにはヴォイストレーニングのために、読み方を変えてみましょう。
<トレーニング方法 1>
(1) 新聞を黙読する際、あえて心の中で音読をします。おのずと読む速度はゆっくりになります。声を出していなくても、イメージすることで声帯は音読と同じ動きをします。それによって脳も活性化されます。
(2) 場面によって、声を「当てる」「超える」の使い分けをしてみましょう。例えばニュースの、数字や場所など情報を伝える場面では「当てる」を意識します。これに対し感情を伝える内容については「越える」を意識します。
響きの使い分けについては記事
「相手の心を動かす2つの声の使い分け」を参照。
黙読をしながらも心の中では音読をすることによって、実際に声を出しているのと同じように、場面によっての声の使い分けが上手く出来るようになります。新聞だけでなく、書籍などでも試してみてもよいでしょう。
次ページでは、日頃の社内の会話をつかっての響きの調整法をお知らせします。