話し方・伝え方関連情報

更新日:2008年12月29日

冬期講座 出来る話し方のポイント【2】

今回は前回に引き続き、冬季集中講座として2008年の記事から役立つポイントをピックアップし、冬休み中に一歩リードできるポイントをご紹介します。

文章:立川 亜美(All About「話す技術・伝える技術」旧ガイド)
復習
話し方を実践する前に、全体の復習をしてみるのもいいですよ。
今回は前回に引き続き、冬期集中講座として2008年の記事から役立つポイントをピックアップしてご紹介します。

話しベタを克服する5つの力

新しい環境に入ると、今までと違う場面に戸惑うこともあるでしょう。やはりコミュニケーションに大切な会話力をアップすることが大切です。

■1. 話題を創る力
あなた自身がネタを探し、いざという時に話題に出来るようにしておくことが重要。ネタを探すには、自分の周りの出来事、社会の出来事などに意識を向けることが大切。新聞・雑誌・サイトで最新のニュースや気になる話題などを入手しておくのもいいでしょう。
■2. 相手を理解する力
会話する相手をわかりたいという気持ちは大事なポイントです。話は相手の興味のある事から話していきましょう。自分の話をベラベラと話しても、聞いている相手は面白くありません。誰もが「自分の興味のある話」でないと聞いていても楽しくありません。相手の興味あることを見つけるための情報収集が大切です。
■3. 話を聴く力
会話はひとりで話すことではありません。よく「会話のキャッチボール」といわれますが、相手を意識していなければ投げたボールも受け取れず、相手からもらうことも出来ません。聴くときは「あなたの話に興味を持っています」と、相手に知らせるため返事、態度などにも十分に気をつけましょう。
■4. 基本を突きつめる力
話しベタだという人や、他人から聞きにくいと言われる原因には、基本的なスキルを身に付けていないからというのもあるでしょう。話の内容がよくても聞きづらいと、相手から聞こうという気が失せてきてしまいます。話し方のスキルを自分で見直して基本的な練習を続けてください。
■5. 試行錯誤を繰り返す力
話すことは日常のことです。常にうまくいったりいかなかったりの繰り返しです。そうやって実践することが会話力を上げていくことになります。

   ●関連記事 話しベタを克服する5つの力より

謝り方で失敗をチャンスに変える

誰でも新人や異動したての頃には、なにかと失敗してしまうことも多いかもしれません。それだけでなく、職場や仕事先でトラブルの謝罪はとても気を使うものです。どんなことに気をつけておけばいいでしょう。トラブルが起こったときは誰でも気が動転してしまうものです。起こってしまったことをあれこれ考えるよりも、トラブルの対処へ意識を向けるほうが大切。まず、謝罪の前に心得ておくといいポイントをご説明します。

■早い対応、整理して報告
失敗してしまったら、すみやかに自分の上司や担当者へ報告し対処方法を相談します。怒られるとわかっていると、つい言いにくくて連絡が遅くなってしまいがち。時間がたてばたつほど、こじれてしまい大事になります。
■誠実な態度で
お詫びをするときは、誠実な態度でしっかりと頭を下げることが大事です。自分では下げているつもりでも、実際には首を少し前に動かしているだけ、ということもあります。非を認めている気持ちが、態度でも表現できるように。
■言い訳・言い逃れはしない
謝罪の鉄則として覚えておくことは、言い訳・言い逃れをしないこと。言い訳をしようとすると、どうしても責任転嫁した話になりがちで、相手に「自分は悪くありません」と聞こえてしまいます。まずは平謝りすることです。
■失敗の対策を考える
失敗を二度と繰り返さないように対策を考えることが大事。たとえば「今後、このようなことがないように、以後、○○○○○○○をするようにいたします」というように、今後の対策をしっかりと相手に伝えます。
そして、一番大切なことは、真摯な態度で心を込めて謝ることです。

   ●関連記事 雨降って地固まる! お詫びで心を掴む法より

次のページでも、今年の記事から「やってはいけない聞き方」のポイントなどをご紹介しましょう。
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この記事の担当ガイド

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藤田 尚弓

話し方・交渉術の講師として大手企業や大学で活躍。銀座ホステス、営業、起業と多彩なキャリアを持つ。「悪…

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