文章:立川 亜美(All About「話す技術・伝える技術」旧ガイド)
5月は「母の日」、そして6月の第3日曜日は「父の日」です。母の日には感謝を伝えることができましたか? うまく出来ても出来なくても、ふと触れ合う時間があることは素敵なことです。「母の日」と同じように、身近な関係だからこその照れくささがある「父の日」に、さりげなく相手と深く関われる方法をご紹介します。
また、年上の上司と信頼関係を築くために、ビジネスシーンでも使える応用編をご紹介します。
ここは父親に花を持たせて
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| やっぱり顔を見て話をすることが一番ですね。無理なら電話ででも。 |
やはり父親としてのプライドが邪魔をして、子供たちにさりげなく関われないこともあるかもしれません。特に同性同士の息子と父親、また異性の娘への近づき方がわからないこともあるようですね。
そこで父親に「相談」を持ちかけてみてはどうでしょう。相手から学ぶ、教えてもらうという姿勢で話をします。
誰でも自分が話したことが、相手の役に立つのは嬉しいもの。父親としての誇りを尊重して、彼から教えてもらえることを相談してみます。そして「父の日」には、父親にお礼や感謝を伝えましょう。
気持ちよく相談するポイント
相談する際は、決して「う~~ん」と困ってしまわない内容を準備してあげましょう。自分が話せなくて役に立たなかった、と思われると本末転倒です。日頃、言えない感謝の言葉を伝えるための、少し遠回りした方法が「相談」ですから。では、準備していきましょう。
■「役に立った!」と感じてもらう内容に
どんなことを相談するかは、答えてもらう父親によって違いますが、大切なことは「役に立ったな!」と感じてもらえる内容にすること。そして比較的、軽めの話がいいでしょう。あまり重たい内容だと、逆に心配されてしまうので気をつけてくださいね。
■ 寂しい思いをさせないために
聴く態度はとても重要です。相談しているのに、ちゃんと聞いてないように感じられると「やっぱり、伝わらない……」という寂しい気持ちにさせてしまいます。聴くスキルに関しては、以前の記事
「営業先でまた会いたい! と思わせる会話術」を参考にしてください。
■ 話を要約して伝える
父親からのアドバイスや意見をもらったら、要約して相手に伝えましょう。これで「あ~わかってもらったんだ!」と安心し、「話してよかったな」「分かり合えたな」と感じてもらえます。
「お父さんが言ってくれたのは、○○ということですね」というようにです。
■ 感謝の言葉を伝える
最後に、きちんとお礼と感謝を言いいます。「父の日」だから特別にというのは、なかなか気恥ずかしいもの。でも、今回は相談に乗ってもらったお礼を兼ねて、感謝を伝えることが出来ます。
「相談に乗ってもらって、ありがとう。また、色々と聞かせてください」というように、相談に応えてくれたことに対してお礼を言います。
そして、「いつもありがとう……」と続けられるといいですね。
次のページで、ビジネスシーンでも使える応用編をご紹介します。