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女を上げる!好感度UPのメール術

家族や友人、サークルや近所の集まりで、1人の女性として好感度をUPするメール術を公開します!

執筆者:君塚 由佳


メール
短い文章でも、「気遣い」は伝わるものです。
手紙にはさまざまな書式やマナーがあります。例えば「拝啓」から始まり、季節のあいさつ言葉、本文と続いて「敬具」で閉めるといったように。しかし電子メールでは、できるだけ簡潔に用件だけを伝えるほうがよいとされています。

だからこそ、いかにその「簡潔な文章」の中に女性としての気遣いをしのばせるかが、腕の見せ所です。これが身に付けば、ビジネスだけではなく、例えば最も気遣いが必要なお義母さんとも良い関係を築くことができるでしょう。今日は、そんなメールの作法についてお話していきます。

まずは何より、美しさにこだわる


どんな名文・美文であっても、誤字や脱字があったのでは興冷めです。ですから正しい表記で文章を作っていくのは必須条件です。最近はパソコンや携帯を辞書代わりに使えるので、わざわざ辞書を引いて調べる事もほとんどなくなりました。実際にパソコンや携帯で文字を入力すると、自動的に漢字変換され、いくつかの候補の中から使いたいものを選ぶだけです。それだけに、以下のように漢字の変換や送り仮名、そして表記を間違えたまま使っている文章も多く見受けられます。

●間違えやすい誤字
×「今だに」     ○「未だに」
×「絶対絶命」    ○「絶体絶命」
×「人の上げ足を取る」○「人の揚げ足を取る」 
×「掻き入れ時」   ○「書き入れ時」

さらには、下記のような「わ」「は」、「じ」「ぢ」、「づ」「ず」の使い分けも、とても間違えやすいので注意が必要です。

●間違えやすい仮名
×「こんにちわ」   ○「こんにちは」
×「少しづつ」    ○「少しずつ」 
×「ひとつづつ」   ○「ひとつずつ」
×「いづれは」    ○「いずれは」

忙しい仕事や家事の合間や、移動中にメールもやりとりする事も多いので、その度に文字の正しい表記や使い方を調べていられないという気持ちもわかりますが、よく使う言葉だけでも、もう一度正しい使い方ができているか、確認してみましょう。

続いて、「相手の状況を読む」テクニックです>>
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