褒め方・叱り方、謝り方・頼み方

更新日:2008年08月24日

夏期講座「謝り方の極意~5つのポイント」

前回に引き続き夏季集中講座の第2弾は、「謝り方の極意」です。故意でなく相手との間でトラブルが起こってしまいます。トラブルをうまく解消するために、謝るときに気をつけておきたいポイントをご紹介します。


3.言い訳はせず、状況説明

どうしてこうなってしまったのか、と言いたくなる気持ちはわかりますが、そこはぐっと我慢して、まずは謝罪の言葉から! その言葉をしっかり伝えないうちは、相手の怒りが治まりません。一生懸命に弁明しているつもりでも、相手には言い訳を並び立てているようにしか聞こえません。相手の気持ちが落ち着くまでは、余計なことは言わず、しっかりと相手の話を聞きましょう。

しかし、どんな問題があったのか、なぜトラブルが発生してしまったのか、原因や経緯など状況を整理して伝えなければなりません。 そしてトラブルを解決するための対応策も準備して提案します。そのときには、相談するという姿勢で話してみるのがいいでしょう。

怒りのポイントは?
相手の怒りが治まらないとき、怒りに触れてしまったのはどこなのか、冷静に考えてみましょう。
4. 怒りの原因を考える

相手の怒りがどこにあるのか、それをきちんと考えて謝ることが出来ると、相手の腹を立てていた気持ちも治まります。謝っているのに怒りが治まらないときは、謝るポイントがずれていることがあるのでしょう。

たとえば……
お店で買い物をしたお客様から、「洋服に染みが付いていた」というようなクレームがあったとき。
店員が「申し訳ありません。すぐにお取替えします」と言って対処したとしても、「別に替えて欲しくて言っているんじゃない!」などど、いつまでもブツブツと言っているということはないでしょうか?

確かに新しいものに、お取替えすれば済むことなのですが、この場合、お客様の怒りを治めるには「悲しい思いをさせてしまった」ということに対しての謝罪がいいでしょう。
きっと、新しい洋服を着ることを楽しみにしていたのでしょう。でも、それが出来なく残念な気持ちにさせてしまったことを察して、謝ることが大事。この怒りの本質がつかめると、謝罪するポイントもわかってきます。

5. 反省、そして感謝

避けられない失敗や、そうでないものも、起こしてしまった原因が何かあるはず。だれでも失敗はするものですが、繰り返さないためにも、この経験を有効に使いましょう。それには、しっかりと事態を捉えて反省できる点を見つけ、改善していくことが大切ですね。

そして、ただ謝りっぱなしでなく迷惑をかけた相手には、後日、再度お詫びし、この失敗から学ばせてもらった点を伝え、許していただいたことへの感謝の言葉も添えましょう。トラブル処理、問題解決に協力してくれた人達に、反省とお礼をきちんと言うことも忘れずに。

雨降って地固まると言うように、後処理をきちんとすることで、より関係が深まります。友人との場合にも、自分で反省したことを伝えてみてください。きっと、お友達も同じように感じているはずですよ。


■関連記事
・ 夏期講座「伝え方の極意~5つのポイント」
・ 話しベタを克服する5つの力
1 2
  • 印刷する
  • ブックマークする
  • 携帯に送る
  • ブログに書く

あわせて読みたい

この記事の担当ガイド

写真

藤田 尚弓

話し方・交渉術の講師として大手企業や大学で活躍。銀座ホステス、営業、起業と多彩なキャリアを持つ。「悪…

続きを読む

ガイドからのお知らせ

住まいには、人の個性がよく現れるもの。同じ空間をどのように使うかで、雰囲気も、快適さも大きく変わってくる。ここでは、「建築家と家を建てる」ガイド の川畑博哉氏が厳選した10軒を紹介し、建築家それぞれのこだわりのポイントを紹介しよう。建築のプロたちが考え出した、マネしたくなるアイデアが満載! さぁ、いますぐチェック!

ビジネス・教育関連コミュニティ

北欧好きが、愛用の北欧モノを見せ合うコミュニティ

メルマガ登録

【ビジネスメルマガ】転職・起業・ビジネス実務・スキルアップに関連する、厳選お役立ち情報をお届けします。

ショッピングカタログ

All About ウェブマガジン

女性向け

雨が楽しくなる!レイングッズ15

男性向け

マネしたくなるアイデア住宅

All About モバイル

QRコード

All Aboutがケータイで読める!

オススメ記事をメールでチェック

知識・経験を生かして、記事を書いてみませんか?