売れ残りや売主の倒産などの事情で、当初の販売価格から2~3割引きで売りに出ている格安マンションが話題になっています。安さは魅力ですが、そのようなマンションを買ってあとで困ることはないのでしょうか。
アウトレット専門の再販会社も登場
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| 格安マンションの広告が見られるのは今だけ? |
このごろ新聞の折り込み広告などで「新価格発表!」「アウトレット価格でご案内」などと書かれたマンションをよく目にします。見ると旧価格の2~3割、1,000万円前後の値引きで販売されている場合が多いようです。
こうしたマンションは売主が売れ残り物件を処分するために値下げする場合もありますが、経営が苦しくなったり破綻した元の売主から格安価格で買い取った新しい売主が、価格を付けなおして販売するケースも見られます。格安マンションを旧売主から買い取って販売することを専門とする、いわゆる再販会社も少なくないようです。
在庫物件は今や1万戸を大きく上回る
サブプライムローン問題やリーマン・ショックの影響で、日本でもマンションの売れ行きが急速に悪化したことが、格安マンションが増えてきた要因です。今や首都圏では販売在庫物件が1万戸を大きく超え、そのうち半分ほどは完成済み物件と言われています。
3月末の決算を控え、赤字覚悟で売れ残り物件を処分しようとする売主が増えるのは当然でしょう。地価や建築コストの高騰でマンション価格が急上昇したことも売れ行き悪化の原因なのですから、値下げすることが在庫処分の手っとり早い手段であることは明白です。
価格高騰前の水準より安く買えてお買い得!?
売れ残りと聞くとマイナスイメージがあるかもしれませんが、ようするに価格が高すぎただけなので物件そのものに問題があるわけではないでしょう。少し駅から遠いといった不利な条件はあるかもしれませんが、価格との折り合いがつけば納得できるというものです。
新築マンションを堂々と値下げして売るというのは珍しいことなので、むしろお買い得と言えるかもしれません。物件価格の本格的な高騰が始まった2006年当時の水準より安く買えるケースもあるようですから。
でも、格安マンションを買うときに注意すべきこともあります。
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