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| まずは相手の姿を見る |
2つの椅子を行ったり来たりする
必要なのは一人きりになれる部屋と2つの椅子だけです。手順は次の通りです。
1: 2つの椅子を向かい合わせて置き、一方の椅子に座って、もう一つの空の椅子に向かいます。そして、お客さんや部下など、対象となる相手が向いの椅子に座っていることを思い浮かべます。
2: 相手に向かって伝えたいことを、実際に口に出して相手に伝えます。
3: 椅子から立って、両方の椅子を斜め前に見える位置に立って、椅子を見ながら、椅子に座っている自分と相手を思い浮かべます。
4: 今度は向かいの椅子に座り、先ほどの椅子にあなた自身を思い浮かべて相手になりきります。そして、先ほどあなたが伝えた言葉を受け取ります。
5: 向いの椅子に座っているあなた自身に向かって、自然に出てくる言葉を口に出して伝えます。
6: 3と同じように、椅子に座っている相手と自分を思い浮かべます。
7: また、最初の椅子に座り、自分自身に戻ります。そして、先ほど相手になりきっているときに出てきた言葉を受け取ります。
これは心理学で
「役割交換法」と呼ばれる手法を使ったもので、シンプルですが、とてもパワフルな手法です。だまされたと思って一度やってみてください。相手になりきったときに、自分でも想像もしなかった言葉が出てくるのに驚いたり、お客さんや部下との関係に思わぬ発見をするでしょう。
さらにこれに慣れてくると……。