前日、知り合いの方から著書をいただきました。テーマは女性のキャリア。先週は沖縄へ出張したのですが、行きの機内で読了しました。キーワードは「ソフトインテリジェンス」でした。今回はその本の内容をベースに展開していきます。
ソフトインテリジェンスとは何か?
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| 女性は気配り上手。感受性と人間指向性の高い仕事で能力を発揮する! |
男性に向く仕事を「ハードインテリジェンス」と称し、
論理的で技術指向性の高い仕事であるのに対し、女性に向く仕事を「ソフトインテリジェンス」と称し、
受容的で人間指向性の高い仕事であるとのことです。
女性は気配り上手であり、物腰が柔らかく、献身的な仕事に向いています。人気の高い職業の代名詞であるキャビンアテンダント(客室乗務員)、看護士などは対人関係的な仕事です。今日では美容師なども技術はさることながら、高い対人コミュニケーション能力が要求されます。
「エグゼクティブセクレタリー」という仕事はまだまだ日本では馴染みがないかと思いますが、外資系企業では女性が担う重要なポジションで、会社の秘書室長、政府の内閣官房長官のような仕事で、トップの参謀役として、様々な能力が要求される極めて重要な職務です。
このような観点から、「女性職」という今までの男性社会基準とは一線を画す、新しい職業が提唱されています。これまで男性社会で勝ち抜くためには髪を振り乱して男勝りの仕事をするバリバリのキャリアウーマン像でした。
ソフトインテリジェンスを持つ象徴的な方としては、アナウンサーの滝川クリステルさん、拉致問題で活躍された中山恭子さんが挙げられています。テレビでの印象ですが、確かにガツガツやるというタイプではなく、物腰が柔らかく、廻りとうまく調整を図っていくタイプに映ります。
著書によると、これからはこのような女性ならではの強みであるソフトインテリジェンスを武器に活躍していくことが新しい在り方ということです。
ソフトインテリジェンスの高め方
では、どのようにすればソフトインテリジェンスは獲得できるのでしょう。まずはスタンスの問題です。気配りができるということは相手の立場で物事を考える習慣を身に付けることです。どういうことをすれば相手が喜んでいただけるかという奉仕の精神です。また、イメージ通りの仕事をするには十分なコミュニケーションも必要不可欠です。
嘗て、或る著名な経営者が学生向けの講演会で、社会人として必要なことは
機転と気配りに集約できると言っていたことを想起しました。もう一つの要素である機転を利かせるためには、色々な経験や知識がベースにあることが求められるでしょう。
性格特性をデータ化しても、女性は確かに感受性や協調性は男性よりも優位です。では、男性の存在意義はどこにあるのでしょう?
次のページでは、男性の能力といえるハードインテリジェンスについて考えていきましょう。