文章:角田 正隆(All About「キャリアプランニング」旧ガイド)
予備校講師という仕事
受験生時代、予備校講師にお世話になった人は、かなり多いのではないでしょうか? ガイドも予備校講師が書いた参考書を愛用して、辛い受験生生活を乗り切った思い出があります。
最近では、小論文講師・樋口裕一氏が書いた『
頭がいい人、悪い人の話し方』や、数学講師・細野真宏氏の『
世界一わかりやすい株の本』などが、次々とベストセラーにランクイン。聞き手・読み手を魅了するテクニックに、思わず唸らされます。
彼らに憧れ、予備校講師を志した人も、多いと思います。驚いたことに、ベストセラー作家・
山田真哉さん(『
さおだけ屋はなぜ潰れないのか』著者)もその1人でした。
華やかな予備校講師の世界。しかし、人気講師になれるのはごく一握り。完全実力主義で、講師同士の競争もし烈。予備校講師の寿命はわずか5年といわれるほどです。
TOEIC990点取ったカリスマ講師
これほど厳しい予備校業界を、約15年間生き抜き、今なお人気講師として活躍しているのが、東進衛星予備校の英語講師・安河内哲也先生です。安河内先生は、帰国子女でも留学経験者でもありませんが、TOEIC990点(満点)や通訳案内業試験や国連英検特A級などの英語資格を次々とクリア。その経験を生かした分かりやすい授業で、受験生の間では“カリスマ講師”として知られています。
安河内先生は、いかに厳しい競争を勝ち抜き、トップの地位をキープし続けているのか? ビジネスパーソンに役立つヒントを得ようと、事務所を訪ね、お話を伺ってきました。
Contents1.TOEIC990点取ったカリスマ講師
2.
講師業の変化3.
生徒ニーズの変化4.
カリスマ講師の講義テクニック5.
人気講師のメディア使いこなし術6.
先が読めない講義が面白い>予備校講師は「番組プロデューサー」になった?