文章:角田 正隆(All About「キャリアプランニング」旧ガイド)
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| ▲北尾吉孝氏 1951年兵庫県生まれ。74年慶大卒、同年野村證券。78年ケンブリッジ大卒。ニューヨーク拠点、事業法人部などを経て、95年ソフトバンク常務。99年ソフトバンク・ファイナンス代表取締役CEO |
先日金曜日、突如としてフジテレビの筆頭株主に躍り出た「ソフトバンク・インベストメント」。
同社CEO 北尾 吉孝 氏は、どんな相手にも動じない“腹の据わった”人物である。
昨年7月、北尾氏に
インタビュー取材したガイドが、たった数年で、
一大金融帝国を築き上げた豪腕・北尾氏のキャリアを語る。
大物の風格
昨年7月、ガイドはこちらの
インタビュー取材で、ソフトバンク・ファイナンス北尾吉孝CEOを取材した。ガイドも数多くのインタビュー取材をこなしているつもりだが、その中でも飛びぬけて存在感のある人物。
「金融界の大物、かくあるべきか」と思ったものだ。
5年で一大金融帝国を築く
北尾氏は大学卒業後、野村證券に入社。法人向けの金融部門を歩み、40代前半で同社部長にスピード昇進。その後ソフトバンクに移り、孫社長のもとでCFO(最高財務責任者)を務め、
ソフトバンクのM&A戦略を財務面から支えた。
北尾氏のすごさは“番頭”に留まらないところにある。ソフトバンクの財務部門を分離独立させ、「ソフトバンク・ファイナンス・グループ」を結成。護送船団方式で守られてきた日本の金融業界の中で、積極的にインターネットを取り入れ、同グループを
5年で55人から1200人規模の一大金融帝国に育て上げた。
強力な人心掌握力
ソフトバンク・グループに詳しい人は、孫社長の懐刀時代から北尾氏は、同社に転職した野村出身者を中心に「北尾一家」を形成。その結束力は「鉄の絆よりも強固」だったと述懐する。
人の惹きつけるカリスマ、大物のオーラの源に迫りたい。
>北尾吉孝氏が放つ「カリスマの源は?」