「仕事」とは「生きる」こと
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| ■ワタミ渡邊社長「幸せな人生は『鳥肌が立つぐらいの感動に何度出会えるか』にかかっている」 |
———「仕事と人生の目的を一致させるべき」とおっしゃっています渡邉:やはり人生と仕事の目的が一致したとき、人間は最大のパワーを発揮します。ですから、好きなことしか仕事にしなければいいんですよ。実際、僕はそうしています。だから僕にとって「仕事」は、イコール「生きる」ことなんですよ。
先日、学生向けのセミナーを開催しました。400人の学生に「好きなことを仕事にしたい人はいますか?」と聞いたら、そうだと答えた人は何と「ゼロ」でした。これには驚き、落胆しましたね。
何が心配かというと、好きでもないことを仕事にすると、「時間」と「お金」をやり取りするようになってしまう。「私は8時間働きました。だからお金をください———」そんな自分の人生を切り売りするような、浅はかな人生だけは送ってほしくない。人生は損得じゃないんです。
鳥肌が立つ感動
———渡邉社長を見ていると夢を思い描く“感性”が発達しているようにみえます。何か感性を磨くために、心がけていることはありますか?渡邉:特別なことはしてませんが、常に「素直な心」でありたいですね。素直な心でいれば、身の回りで起きる現象をスッと心に吸収できます。
実は昨晩ミュージカルを観たのですが、感動のあまり本気で泣きました。「南十字星」という学徒出陣をテーマにした舞台を見ているうちに、その場にいるような気持ちになって、主人公と一緒に自分も死んでしまっているのです。
感動がすべての根源です。私が飲食業で起業するのを決意したのは、人種差別の残るアメリカを旅行したとき、飲食店だけが人種も年齢の分け隔てなく全員が楽しんでいる場所だったことに感動したからです。
幸せな人生は「鳥肌が立つぐらいの感動に何度出会えるか」、にかかっているのではないでしょうか。
———演劇を見る以外に感性を磨く方法は?渡邉:僕は若い頃に世界旅行をして、世界中の人と触れ合いました。今はなかなかそういう訳にもいきませんから、普段は本を読むようにしています。
本はイメージそのものです。本を読めば2000年前の過去にタイムスリップできるし、はるか一万キロの旅にも出れる。これ以上の素晴しいイマジネーションの訓練はありませんね。
人間の持っている最大の力は「想像力」です。なぜなら想像したものしか現実にならないからです。人の心の中には“宇宙”があるのです。
———ありがとうございましたワタミ渡邉美樹社長 プロフィール
1959年横浜生まれ。明治大学商学部卒業後、ミロク経理サービス入社。経営に必要な経理知識を習得する。佐川急便に1年間勤務、独立資金300万円を貯蓄。84年有限会社渡美商事設立、「つぼ八」のFC店をオープン。87年ワタミフードサービスに社名変更。96年店頭公開、2000年東証1部上場を果たす。
居食屋「和民」「坐・和民」「和民市場」「和み亭」「ゴハン」「然の家」「わたみん家」「T.G.I.Friday's」などを次々と展開。農業、環境、介護、教育なども手掛ける。2004年5月、学校法人郁文館の経営に参画。作家高杉良氏の小説「青年社長」のモデルにもなった。座右の銘は「夢に日付を」。月に一度、休日を屋久島で過ごす。渡邉美樹氏 著書&関連図書
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『さあ、学校をはじめよう』—子どもを幸福にする青年社長の教育改革600日 ビジネス社
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『父と子の約束』—ワタミの成功を生んだ人間哲学の原点 世界文化社
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『思いをカタチに変えよ!』—だれもが人生の主人公で生きるために PHP研究所
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『サービスが感動に変わる時』中経出版
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『社長が贈り続けた社員への手紙』中経出版
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『前略…。』—青年社長・渡邉美樹が贈る30通の返信 東洋経済新報社
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『青年社長』 角川文庫(高杉 良 著)
▼All About『キャリアプランニング』関連リンク・
ワタミ渡邊社長「夢の日付」手帳・
クマガイ式「成功哲学の真髄」・
『一冊の手帳で夢は必ずかなう』に学ぶvol.1・
『一冊の手帳で夢は必ずかなう』に学ぶvol.2▼ワタミ渡邉美樹社長 関連リンク・
「時間管理の達人」渡邉美樹社長の手帳 [Koyomi365]・
俺流ワーキングスタイル [DreamMail]・
「地球上で『ありがとう』を1番集める企業になりたい」 [WEB CREO]・
渡邉社長と堀紘一氏の対談 [戦略経営者]・
IR人物論 [楽天証券]・
アントレプレナーズ・メッセージ [Deram Gate]・
父の倒産と母の死がすべての原点 [日経BP社]・
デフレ下のワタミの経営戦略 [福岡商工会議所]・
「夢に日付を」渡邉美樹社長インタビュー [東京ギャランティ]▼郁文館渡邉理事長「教育を語る」リンク・
郁文館理事長「教育にも競争原理が必要だ」 [GKS]・
「夢合宿」の必要性 [PRESIDENT Online]・
教育に求められる経営力 [大学新聞社]