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植物に適した照明とは!?

最近、お部屋のインテリアとして欠かせない植物。そんな癒しの存在にもなっている植物にも、ちゃんと効果的な照明を当ててあげましょう。

中島 龍興

執筆者:中島 龍興

照明ガイド

観葉植物と光の効果


植物はインテリア要素として、家の中で欠かせない存在になりつつあります。しかも、グリーンは目に安らぎを与えたり、パソコンやテレビなどの電化製品の電磁波から発生するプラスイオンを吸収するなどの効用が取り上げられています。

そんな人の役に立ってくれている観葉植物は、大抵のものであれば、100ルクスの明るさで育ちます。100ルクスは、窓さえあれば外が晴れていれば窓から離れた部屋の隅でも得られる照度です。

ひまわりは光に向かって伸びていきます。
植物の育成に必要な光としては、葉の形成や成長といった働きに、光のスペクトルのうち赤よりと青よりエネルギーが必要です。

スペクトルとは、自然界で見られる虹のことです。虹は太陽光によって作られますが、赤、オレンジ、黄、緑、青とほぼ等しく光のエネルギーを持っています。この光は植物だけではなく、生命の維持に必要な理想的な光源といえます。

太陽のスペクトルに似た人工の光としては、サーチライトなどで使われているキセノンショートアークがありますが、これは特殊で高価なランプです。

次のページでは植物を美しく見せるライティングの工夫ついてご紹介しています。
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