住宅照明で節電する
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| 床埋込の青色LED。省電力・長寿命と、まさに省エネ照明そのもの。London |
近年、省エネルギーを考えた生活が求められています。照明に関しても同じで、できるだけ電気エネルギーを消費しない照明を考えることが大切です。今年の夏、関東では「節電にご協力を」というメッセージが流れましたから、実践された方もいらっしゃるでしょう。
日本の住宅照明で使用される電力は、およそ10~20W/?(照明器具の総ワット数/延べ面積) といわれています。これは、蛍光灯中心の家では10Wに近く、反対に白熱灯中心の家では20Wよりになるということです。この数字だけで見れば、節電のための照明は蛍光灯となりますね。
昔から、日本は欧米の先進国に比べて、住宅の照明では蛍光灯が普及していました。その点では、省エネ照明を先駆けていたとも言えるでしょう。
石油ショックが起こった70年代、今と同じように節電が強く叫ばれました。夜のある時間になると、街のネオンが消され、道路灯も間引き点灯が行われました。その結果、夜の街は活気を失い、道路では交通事故が増えました。その対策にかかる費用や人的エネルギーを考慮すると、果たしてそれが適切な省エネ照明だったのか、と言った疑問の声があがりました。
省エネ照明とは、このように電気をなるべく使用しないことだけでしょうか。単純に効率の良い照明器具を使って、必要最低限の照度を得ることだけでは、ちょっと寂しいような気がします。
次の頁では、住宅でできる積極的な省エネ照明についてご紹介しています。