虫のない光のなかで屋外パーティを楽しむ

夏の夜の防虫対策

写真1.白熱灯のスポットライトで照明されたテラスコロラド州にあるアスペンと言う小さな町で屋外パーティに招待されたことがあります。夏の夜に開かれたパーティですが、あまり暑くはなかったです。何しろここは日本で言えば軽井沢のような高原リゾート都市だからです。

広い庭で開かれたパーティの照明はところどころに置かれた、火の光によるトーチライトでした。したがって火の光から離れたところはほとんど暗く、料理もあまりはっきり見えなかったことを覚えています。

その中でカントリーウエスタンバンドが演奏している所だけ弱いスポットライトで浮かび上がっていました。季節的には虫の多い時期だと思いますが、虫に刺された覚えはないし、虫がいたことすら感じませんでした。

日本では考えられないくらい、とても暗いところでのパーティでしたが雰囲気があって、虫の心配もなく楽しいひと時を過ごせたことが良い思い出になっています。

さて虫と言えばいやな存在で、特に藪蚊などに刺されると、せっかくのパーティも楽しさが半減です。日本のリゾート地でバーベキューパーティを開くにはそれなりの防虫対策が必要になります。

特に夜のパーティは照明が必要になりますが、虫の見えない光を使うなど工夫しなければなりません。

次の頁では、虫にとって見えにくい光についてご紹介しています。