キッチン/輸入システムキッチン

ポーゲンポールの新ショールームデビュー!

ドイツの最高級システムキッチン「ポーゲンポール」の新ショールームが東京メトロ広尾駅近くにデビューした。新ショールームの概要をご案内します。

執筆者:黒田 秀雄

ドイツの最高級キッチン
「ポーゲンポール」の新ショールームが広尾にデビュー!


日本市場に登場してから30年近く経過したドイツの最高級キッチンブランドPoggenpohl(ポーゲンポール)は、総合インテリアショップのACTUSがディーラーとなって販売されてきたが、今年から世界で37番目のPoggenpohl直営店としてポーゲンポールジャパンのショールーム「キッチンデザインセンター」がデビューした。今後はACTUSの販売とこの直営店とで並行して販売が続けられる予定だ。
Poggenpohlの最新カタログには、キッチンで作業する幸せなカップルが必ず登場する。それも台所仕事をしているのはほとんどが男性だ!男性の「家庭回帰」と「内食志向」は世界的なトレンドであることを再認識させられる。



Poggenpohl KITCHEN DESIGN CENTERは東京メトロ日比谷線広尾駅の六本木側3番出口を出て、外苑西通りに面した広尾学園隣りのQiz広尾ビルの1階の80坪近いスペースにオープンした。広尾ガーデンヒルズや高級住宅街を周辺に配する広尾は、日比谷線が自由が丘や田園調布に直結し高級システムキッチンのショールームとして好立地条件にある。





キッチンデザインセンターには、5つのキッチンレイアウトが展示されている。これらの概要をご案内します。





■外苑西通りに面したショーウィンドウ側に展示されているのは「Polar White(+SEGMENTO)」。
ピュアホワイトのアイランドキッチン(L=4,000mm×W=1,100mm×H=880mm)と、明るい木目柄のトールユニット(W=2,700mm)のコンビネーションが印象的。概算価格は約870万円。



エントランスとインフォメーションカウンターとの間のスペースに近々展示予定なのが、ユニークな「ダイニングデスク」。その昔日本にはテーブルにガスコンロを組み込んだクッキングテーブルと呼ぶ製品があり、昭和45年頃松下電器のデザイナーだったガイドがデザインした「こたつ用クッキングテーブル」は大ヒット商品となったのが思い出される。



  

この「ダイニングデスク」は、オフィスワークの延長上にダイニングを取込むという、オフィスの新しいコミュニケーションツールとして注目されている。



■High-end Kitchen(+INTEGRATION)
UV鏡面塗装仕上げの純黒の扉がハイエンドイメージを強調する。Gaggenauの最高級ビルトイン機器がフル装備されたキッチンの概算価格は2,230万円。天然石トップのアイランドキッチンキッチン(L=2,400mm×W=840mm×H=860mm)と、ガラストップのキッチン(W=4,200mm)、右手壁面にはW=450mmのワインセラー2本とW=1200mmの冷凍冷蔵庫がビルトインされている。




(C)Jan.2010 Copyright HIDEWO KURODA KITCHEN SYSTEM LABO.INC.
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