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更新日:2004年11月05日

窓で決まる?あなたの家のあったか度 暖かい家は“窓ガラス”が違う

冬の省エネポイントは窓ガラスに有り!?窓のそばの冷気にお困りの方に朗報です。温室効果のある窓ガラスで部屋はポカポカ。省エネ効果抜群の窓ガラスを紹介します。

文章:遠藤 祐子(All About「環境を考えた住まい」旧ガイド)
そろそろ冬支度ですね。家の中で寒さの敵といえば、『窓』。せっかく暖房しても、窓のあたりは冷え冷えする経験がありませんか。窓からは、室内の暖かい空気が37%流出すると言われていますが、実は、暖かさを逃さないガラスがあるのです。今回は、省エネ効果抜群の窓ガラスに注目します。

【関連記事】『窓』に注目!冬の省エネ対策


お宅のガラスはどのタイプ?

ガラスによって、省エネ効果が大分違ってくるのをご存知ですか。住宅の窓に使われているガラスにはいろいろな種類があります。下記の表は、住宅でよく使われているガラスです。現在、あなたの家でお使いになっている窓ガラスはどれでしょうか?
ガラス種類
《表1 ガラスの種類》

この中で、省エネ効果が高いのは、複層ガラス、真空ガラスです。お値段はというと、ガラスは面積が大きくなると作成が難しく扱いにくくもあるため、小さいガラスよりもm2単価が高くなります。また、枚数を多く頼むと割安になるものです。なので、一概には言えませんが、材料代の目安は、フロート板ガラス(厚さ5ミリ)に比べて、複層ガラスは一般的なもので2~3倍、真空ガラスはぐっと価格が高くなり8倍~9倍くらいになります。


こんなに違う断熱性

省エネ効果の違いは、断熱性能にあります。断熱性能は、ガラスによって大幅に変わるのです。下の表は一般的なフロート板ガラスと省エネ効果のある複層ガラス、真空ガラスの断熱性を比べたものです。
ガラスの断熱性能
《表2 ガラスの断熱性能 ※資料 日本板硝子》

窓ガラスの断熱性能は、ガラスを通して伝わる熱の量を表します。数値が小さいほど、断熱性能が高くなります。伝わる熱の量はフロート板ガラスと比べて、一般的な複層ガラスでは半分程度、真空ガラスでは1/4程度まで下がります。また、複層ガラスは空気厚が厚くなると、断熱性能も高くなります。ガラスを選ぶ際には、その性能をよく踏まえて選びたいものですね。

次は複層ガラス、真空ガラスの断熱性能の秘密についてお話します。
断熱性能、違いの秘密は空間にあり?>>
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この記事の担当ガイド

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塩 将一

太陽光発電システムなど住宅商品の技術研究員。一級建築士として住宅設計にも携わる。

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