文章:遠藤 祐子(All About「環境を考えた住まい」旧ガイド)
今年は全国的に寒い冬となっているため、暖房のありがたみが身にしみますね。皆さんのお宅では、暖房の熱源はどのようなものを利用していますか?灯油・ガス・電気と、その熱源は様々だと思います。
しかし、化石燃料は無尽蔵ではなく、CO
2排出削減の点からもその消費をできるだけ削減しなくてはなりません。そこで、
太陽光・風力・地熱などの自然エネルギーの利用が積極的に進んでいます。太陽光を利用した太陽光発電については、今まで当サイトでも何度かご紹介してきました。そこで今回は
「地熱」についてお話してみたいと思います。
地熱とは?
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| 火山国・日本は地熱の豊かな国 |
「地熱」とは、地球内部の熱エネルギーのこと。地球内部が高温であることは、皆さんもご存知かと思います。その高温が地中に伝わっていて、それを利用しているのが、地熱エネルギーということになります。
そして火山が多い場所では、比較的地表に近いところまでこの高温部分がきていることが多くなるのです。そのため、火山大国である日本には、他国と比べて地熱資源が豊富といわれています。
日本の代表的な地熱利用は“温泉”
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日本の代表的な温泉、草津の湯畑 出典:Wikipedia |
地熱利用と言っても、具体的にはどのような方法があるのか、皆さんイメージが沸くでしょうか?地面を掘って熱を取り出す??どうやって?と、具体的には思いつかない方も多いのでは...。私たち日本人にとっては
“温泉”と言われると一番ピンときますよね。これがまさに自然エネルギーのひとつ、地熱利用となるわけです。しかし地熱利用の方法は、他にもいろいろあります。では、簡単にご紹介しましょう。
■地熱発電
地熱を利用して発電する方法
二酸化炭素をださないクリーンな発電といわれています。
■直接利用
温水利用=「温泉」
浴用だけでなく、給湯、溶雪などにも利用されています。
■地中熱利用
地上との温度差を利用した地中熱ヒートポンプが代表的
世界的にはこの利用が延びています。
このような、地熱エネルギーの特徴は...
- クリーンである
- 地面の熱を利用しているので燃料がいらない
- 安定している
といわれ、これからの活用が期待されているエネルギーなのです。
では、住宅ではどのような展開がされているか、次ページでみてみましょう。