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家庭でできる省エネ・エコの知恵

更新日:2008年03月14日

花粉対策は、クリーンな室内から!

快適な室内環境を維持するためにも、花粉対策は必要。空気清浄機の上手な使い方と、住まいでできる対策をご紹介します。

花粉イメージ
今年の花粉は平年並み。しかし油断は大敵!快適な室内環境のためにも、対策をしっかりしたいものです。
花粉の季節となりました。今年は平年並みの飛散量と発表されましたが、ここ2年ほど少なめだったため、感覚的には花粉が多いと感じる年になると言われています。この季節、快適な室内環境を維持するためにも、花粉対策は必要になりますね。

花粉を減らす対策として、空気清浄機を使う方も多いと思います。しかし、ただ置いておくだけではなく、ちょっとしたポイントを知ることで、より効果を得られることが可能です。そこで今回は、空気清浄機の正しい使い方を中心に、住まいの花粉対策をご紹介します。


まずは、空気清浄機の仕組みを知ることから!

空気清浄機イメージ
空気清浄機の仕組みを正しく理解することで、効果にも差がでます。見落としがちなポイントをチェックしましょう!
空気清浄機とは、本体内部に室内の空気を吸い込み、中のフィルターでその空気をろ過して、きれいな空気として排出します。したがって、吸い込んだ空気しか清浄することはできません。だからこそ、室内の空気をできるだけきれいにするためには、空気清浄機の仕組みを良く知ることが必要なのです。そこで、いくつか見落としがちなポイントをご紹介します。

■センサーと花粉
空気清浄機には、空気の汚れを感知し自動で運転モードを調整する「自動運転」機能がついている機種が多くあります。これは、センサーにより空気の汚れ具合を感知しているのですが、このセンサーが何を検知しているのか、必ず確認してください。「臭いセンサー」「煙センサー」だけでは、室内に花粉が飛び交っていても感知してくれません。この場合、自動運転に頼るのではなく、手動で「強」運転にするなど、小まめなコントロールが必要です。最近は「ホコリセンサー」「花粉センサー」が搭載されている機種も増えています。花粉対策がメインと言う方は、是非、センサーを確認しましょう。

■吸い込み口と空気の流れ
吸い込み口がどこにあるかがポイントなのですが、機種により、前面下方・側面・背面などいろいろあります。最新の機種では、背面から大量に空気を吸い込むことで、室内に気流を起こして効率よく吸い込むタイプや、前面からの吸い込みを強化し、人が歩くと舞い上がる床上30cmの細かな粉塵・花粉を逃さずキャッチするタイプなども登場。しかし、吸い込み口付近に家具や壁があり、効率よく吸い込みができないのでは、能力が半減します。機種によりどこから吸い込んでいるのか、空気はどのように流れるのか、しっかり確認しておきましょう。

■花粉の動きを読んで置き場所を考える
花粉には重さがあり、しばらくは空気中を漂っていますが、風のない室内ではゆっくりと床に落ちていきます。床に落ちてしまった花粉を、空気清浄機では吸い込みにくいものです。効果的に花粉を取り除きたいのであれば、上着を脱ぐ玄関ホールや、人の動きが頻繁な出入り口付近など、花粉が空気中を舞う可能性が高い場所に、空気清浄機を置くのもひとつの方法でしょう。

■イイ臭い or 悪い臭い?
花粉とは直接関係ありませんが「臭いセンサー」についてもひとつ。臭いセンサーが感知するのは、嫌な臭いだけとは限りません。実は、化粧品や香水・スプレー・芳香剤などの臭いにも反応してしまうことが多々あります。敢えてつけている臭いなのに、センサーが感知し、いきなり「強」モードで運転がはじまることも...このあたりの調整も、人の手か必要かもしれませんので、理解しておきましょう。


とは言え、花粉を全て空気清浄機で除去するのは至難の業です。次ページでは、花粉を室内に持ち込まない工夫について、おさらいしてみます。


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この記事の担当ガイド

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塩 将一

太陽光発電システムなど住宅商品の技術研究員。一級建築士として住宅設計にも携わる。

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